住宅の火災保険の上手な選び方。

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住宅の火災保険の上手な選び方

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保険の節約「住宅と火災保険」

住宅と火災保険

家は人生最大の買い物と言われます。
住宅を購入する際、多くの人は、少しでも良い物件を安く手に入れるために、不動産会社の情報や、銀行の住宅ローンなどを慎重に比較検討するでしょう。

しかし、住宅購入にまつわる費用の中で、意外に見過ごされがちで、しかも、かなりの節約効果を期待できる出費があることをご存知でしょうか?

 

住宅の火災保険は保険料節約の穴場!

火災保険は住宅費用節約の穴場

住宅にかける火災保険は、住宅購入時に、不動産会社やハウスメーカーの紹介で加入するケースがほとんどです。
火事や落雷などから住宅を守ってくれる大切なセーフティネット・火災保険ですが、このように住宅購入手続きの一環として加入することが多く、詳しい補償内容や保険期間などを良く知らないという方も多いのではないでしょうか。

現在、もっとも普及している火災保険は、住宅のさまざまな補償がまんべんなく付帯した「オールリスクタイプ」と呼ばれる住宅総合火災保険です。
ただし、このようなパッケージ型の保険の中には、その住宅が本来必要としていない補償が付帯している場合があり、そのために余分な保険料を支払っているケースが見られます。たとえば、マンションの5階にある住宅に、床上浸水の補償が付いている場合などは、住宅の火災保険をかけすぎている典型的な例と言えるでしょう。

また、住宅の火災保険は、一般的に、長期契約&一括払いとなる場合が多いため、ただでさえ出費のかさむ住宅購入時に、思わぬ出費を強いられることにもなります。

保障と期間を選んで、住宅の火災保険料を大幅節約

補償の内容と期間を上手に選べば、火災保険料は大幅にダウン

住宅の火災保険は、補償内容をよく吟味し、無駄な補償をかけないようにすると、大幅に保険料を節約することができます
例として、大手損害保険会社・東京海上日動の住宅総合保険(『トータルアシスト 住まいの保険』)と、補償を自由に選べるカスタマイズ型の火災保険として、近年、飛躍的に加入者数を伸ばしているセゾン自動車火災保険の『じぶんでえらべる火災保険』の保険料を比較してみましょう。

オールリスクタイプとカスタマイズ型の火災保険の保険料を比較
補償内容 セゾン
『じぶんでえらべる火災保険』
東京海上日動
『トータルアシスト 住まいの保険』
  セゾン『じぶんでえらべる火災保険』

東京海上日動『トータルアシスト 住まいの保険』

プラン 基本補償+水濡れ
+諸費用+盗難の場合
マンション向けプラン
火災・落雷・破裂・爆発
基本補償
風災・ひょう災・雪災 オプションで付帯
水災 オプションで付帯
盗難・盗難に伴う汚損、き損
オプション
水濡れ・給排水設備事故
オプション
物体の落下・飛来・衝突・騒じょう等 オプションで付帯  
破損・汚損 オプションで付帯
諸費用(臨時・残存物取片付け・失火見舞・地震火災費用)
オプション
保険料 47,980円
〔10年間一括払〕
51,210円
〔5年間一括払〕
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見積条件:東京都、マンション(築5年)、保険金額2,000万円、保険期間20年、一括払い

カスタマイズ型とオールリスクタイプの保険料の差は、20年で41,640円。同じような保険金額・保険期間でも保険料の節約効果は一目瞭然です。
カスタマイズ型の火災保険を上手に利用するポイントは、住宅が必要としている補償・保険金額・保険期間を知っておくことと言えるでしょう。

住宅の火災保険 上手な選び方住宅の火災保険 上手な選び方

火災保険は、損害保険会社から各種の商品が出回っています。複数の火災保険を見比べるときは、以下の4つのポイントをチェックしてみましょう。

【火災保険 チェックポイント】
1.補償内容
2.補償対象(建物と家財)
3.補償額
4.保険期間と支払い方法

1.火災保険の補償内容

火災保険には、多くの保険商品と同じように、保険の基礎部分の補償(主契約)と、主契約に任意で追加するタイプの補償(特約)があります。

火災保険のおもな補償内容(例:セゾン『じぶんでえらべる火災保険』)
基本補償 火災リスク 火災・落雷・破裂・爆発 火災、落雷、破裂・爆発などにより損害が生じた場合
※「残存物取片づけ費用」含む
特約 自然災害リスク 風災・ひょう災・雪災 台風などでの暴風、ひょう、豪雪などの自然災害が原因で損害が生じた場合
※「残存物取片づけ費用」含む
水災 台風や暴風雨などが原因で起こる洪水・高潮・土砂崩れなどにより損害が生じた場合
日常災害リスク 盗難 強盗や窃盗(未遂含む)により損害を受けた場合
※家財に付帯した場合は、現金や預貯金通帳なども一定の範囲内で補償
水ぬれ・物体の落下、飛来、騒じょう 給排水設備の事故により水濡れが生じた場合や、建物外部からの物体の飛来、落下、衝突、車の飛び込みや、騒じょう等に伴う破壊行為で損害が生じた場合
※「残存物取片づけ費用」含む
その他 諸費用 火災、落雷、破裂・爆発、風災、ひょう災、雪災、水濡れ、騒じょう・落下事故により保険金が支払われる場合の「臨時費用」。
火災、破裂・爆発の事故により保険金が支払われる場合の「失火見舞費用」。
地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災により建物が半焼以上となった場合または家財が全焼となった場合の「地震火災費用」(ただし、地震を原因とする火災・損壊などについての「保険金」は、地震保険に加入しないと補償されない)。
補償の内容と期間を上手に選べば、火災保険料は大幅にダウン

どの火災保険にも必ず含まれている主契約は、「火災、落雷、破裂、爆発」の4つ(※保険会社によっては、このほか「風災・ひょう災・雪災」や「水災」「物体の落下・飛来・衝突」なども基本補償に含まれている場合があります)。

カスタマイズ型の火災保険では、原則として、主契約のみのプラン(ストレートファイヤー)があり、自分のライフスタイルに合わせて、どの特約を追加するかを選んでいくことができます。

たとえば、マンションの高層にある住宅で、水害や風・雪などの被害を受ける心配がない場合は、「水災」「風災・ひょう災・雪災」などの補償をはずすことで、そのぶん保険料を安くすることができるでしょう。
反対に、一戸建てが火事で全焼した場合の建物取り壊し費用なども火災保険でカバーしたいと思えば、主契約に加えて「諸費用」を追加することもできます。

補償の内容と期間を上手に選べば、火災保険料は大幅にダウン

2.火災保険の補償対象(建物と家財)

火災保険には、住宅の建物部分にかける補償と、家財部分にかける補償があります。建物と家財では、必要な補償内容や補償額が異なります。
たとえば、台風の被害を補償する「風災」補償では、台風などの被害を受けにくい家財よりも、外側の建物部分の補償を手厚くすべきと言えます。
反対に、盗難被害を補償する「盗難」は、おもに家財にかけることが一般的であり、建物部分にかけるケースは少なくなります。

3.火災保険の補償額

住宅の火災保険では、建物と家財それぞれにいくらの補償をかければよいかで悩む人も少なくありません。
建物部分の補償額は、再調達価額で設定するのが一般的です。再調達価額は、「万一、住宅が火事で消失した場合に、同じ家を建て直すとしたらいくら必要になるか」を基準に決められます。

補償の内容と期間を上手に選べば、火災保険料は大幅にダウン

家財の補償額は、その世帯が持っている家財の総合評価額を基準に設定するのが基本です。ただし、家財ひとつひとつを鑑定する方法は、手間と費用がかかり現実的でないため、通常は保険会社が用意している評価額の一覧表(家族の年齢や家族構成ごとに異なる)で目安を出します。

なお、住宅の火災保険には、評価額の100%の補償額を設定しなければ家財の損害額の満額が補償されない保険と、評価額にかかわりなく加入者が自由に補償額を設定できる保険があるため、保険会社の方針をよく確認しておく必要があります。カスタマイズ型の火災保険では、家財の補償額を加入者が自由に設定することが可能です。

4.火災保険の保険期間と支払方法

火災保険の保険期間は、1〜36年の間で任意に設定することができますが、一般的には10〜30年で加入するケースが多くなります。火災保険では、契約期間が10年を超えると保険料が一括払いとなり、月払いや年払いよりも総支払額が大幅にディスカウントされるメリットがあります。
ただし、住宅購入の初期費用を抑えたい場合や、リフォーム等で近いうちに補償内容等を見直す予定がある場合は、10年以内の短期間で加入したほうが有利なケースもあります。

一方、火災保険を短期間でかけるメリットは、月払いや年払いが選択できる点、補償内容や補償額のこまめな見直しが可能になる点です。なにかと出費が多い住宅購入の直後は、1回の支払い額を抑えられる月払い・年払いを利用することで、保険料支出をコントロールすることも可能です。

火災保険を上手に選んで、住宅費用の節約を

「住宅と火災保険」、いかがでしたでしょうか。

補償の内容と期間を上手に選べば、火災保険料は大幅にダウン

火災保険は、住宅ローンや住宅の仮契約のついでに加入するのではなく、あらかじめ必要な補償内容や補償額を出して吟味することで、合理的かつリーズナブルな補償設計を組み立てることができます。
検討する際は、各火災保険会社の補償プランや保険料の払い方などを比較し、プランのバリエーションが多い保険やカスタマイズ度が高い保険を選ぶのがおすすめです。

保険会社の中には、ホームページ上で簡単に保険料試算が行なえるところもあるため、火災保険選びの参考にすると良いでしょう。

おもな火災保険の最低料金比較(見積条件:東京都 マンション 保険金額2,000万円)
    セゾン
『じぶんでえらべる火災保険』
三井住友海上
『GKすまいの保険』
東京海上日動『トータルアシスト住まいの保険』 損保ジャパン『ほ〜むジャパン』スリム
    セゾン『じぶんでえらべる火災保険』

GKすまいの保険

東京海上日動『トータルアシスト住まいの保険』

損保ジャパン『ほ〜むジャパン』スリム

保険期間と保険料 10年 19,600 27,060 28,530 12,990
20年 36,600 50,570 53,070 24,150
30年 51,400 71,570 74,670 34,370
補償内容 火災・落雷・破裂・爆発
  風災・ひょう災・雪災
  その他 ・損害防止費用
・残存物取片づけ費用
・バルコニー等修繕費用特約
・新長期新築割引
・残存物取片づけ費用
・修理付帯費用保険金
・損害拡大防止費用保険金
・請求権の保全、行使手続費用保険金
・失火見舞金費用保険金
・水道管凍結修理費用保険金
・地震火災費用保険金
・損害防止費用
・地震火災費用
・残存物取片づけ費用
・水道管修理費用
・臨時費用
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見積条件:東京都、マンション(築5年)、保険金額2,000万円、一括払い

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