生命保険の上手な選び方とは?必要な保障額が分かるシミュレーション、おすすめの保険商品もピックアップ。

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生命保険の選び方 保障額をシミュレーション

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保険の節約「生命保険の選び方」

生命保険の選び方

保険は住宅に次いで、人生に2番目で大きな買い物と言われます。
生命保険文化センターの調査によると、1世帯が年間に支払う生命保険料は、平均で41.6万円(月額:3万4,667円)*「生命保険に関する全国実態調査」/平成24年度
たとえば、30年間、同じ保険に加入し続けると、じつに1,248万円を支払う計算となります。

しかし、仮にこの保険料を月額1万,5000円まで下げることが可能になれば、年間の保険料は18万円、30年間の支払額は540万円と大幅に安くすることができます。
つまり、すでに入っている保険を見直したり、新しい保険に入る場合に正しい選び方をして、保険料をできるかぎり低価格におさえることは、家計を節約するうえで非常に大きな効果を持っていると言えます。

ここでは、生命保険の選び方にスポットをあてて、保険の節約方法や無駄のない保障プランを組む方法を解説します。

生命保険 選び方のポイント

生命保険選ぶ際、知っておきたいポイントは、おもに以下の3つです。

【生命保険 選び方のポイント】
1.必要保障額
2.保険期間
3.保障内容

この3つのポイントをもとに、自分に適した生命保険を選ぶことで、保険を節約し、過不足のない保障を手に入れることができます。

生命保険の選び方1 必要な保障額を知ろう

必要な保障額を知ろう

生命保険選びは、万一のとき、残された家族にいくらのお金が必要か(=必要保障額)を知ることから始まります。

必要保障額は、加入者の「ライフスタイル」「ライフステージ」によってそれぞれ適切な金額が異なります。

たとえば、既婚か独身か、既婚の場合は子どもの有無や人数、また、自営業か会社員か、持ち家か賃貸かといった個々の家庭のライフスタイル、さらに子どもが成長し独立した場合や、新しく住宅を購入する場合などの時間の経過とともに起こる「ライフステージ」によって、それぞれの世帯に適した保障額があります。

一般的には、結婚後や出産後に必要保障額は上がり、住宅購入時や子どもの成長にともなって下がっていきます

ライフステージごとの必要保障額の推移
<ライフスタイル別、生命保険の必要保障額>
独身/既婚 性別 子供 住居 必要保障額
独身 男女 なし   300〜500万円
あり   2,000〜3,000万円
既婚 なし 会社員
公務員
自営業
共働き   1,000〜2,000万円
専業主婦   1,000〜2,500万円
1〜2人 会社員
公務員
共働き 持ち家 2,000〜3,000万円
賃貸 3,000〜4,000万円
自営業
自由業
持ち家 3,000〜4,000万円
賃貸 4,000〜5,000万円
会社員
公務員
専業主婦 持ち家 3,000〜4,000万円
賃貸 4,000〜5,000万円
自営業
自由業
持ち家 4,000〜5,000万円
賃貸 5,000〜6,000万円
なし 会社員
公務員
自営業
300〜1,000万円
1〜2人 共働き 1,000〜2,000万円
専業主婦 500〜1,000万円

また、最近では、保険会社のホームページで生命保険の保障額をシミュレーションすることもできます

これらのシミュレーションでは、年齢や職業、将来のライフプラン(出産時期や住宅購入時期)などの諸条件を入力していくと、今の自分に必要なおおよその保障額を割り出してくれるため、生命保険のかけすぎや保障額不足を防ぎ、保険の節約に役立ちます。

必要保障額をシミュレーションできる生命保険サイト
ライフネット生命「いくら必要?私の保険金」 アクサダイレクト生命(旧ネクスティア生命)
「保険料チェック」
損保ジャパンDIY生命
「必要保障額シミュレーション」
ライフネット生命 SBIアクサ生命 損保ジャパンDIY生命
ライフネット生命が提供する保険シミュレーション。生年月日・性別・職業・月収・居住形態・配偶者の有無や将来欲しい子供の数などを入力すると、必要な死亡保障額を割り出してくれる アクサダイレクト生命の保険シミュレーション。生年月日や性別、家族情報を入力して必要保障額を割り出せる。数項目を入力する簡易式シミュレーションだが、算出後の結果は自由にカスタマイズ可能 損保ジャパンDIY生命提供の保険シミュレーション。年齢・性別・家族構成・職業・月収・勤続年数などで必要保障額を割り出せるほか、自分に近いケースからの「プラン選択」も可能

生命保険の選び方2 保険期間を決めよう(終身か定期か)

定期生命保険と終身生命保険の違い
  定期生命保険 終身生命保険
保障期間 10年、20年などの一定期間 一生涯
保険料払込期間 保障期間と同じ 保障期間と同期間(一生涯)か、65才まで等
保障内容 死亡・高度障害保障に特化
その他の保障は特約でカバーできる場合も
死亡・高度障害保障のほか、医療保障や解約返戻金などの特約が付加
保障額 高め
(500万〜3,000万円前後)
低め
(200万〜500万円前後)
保険料 安め 高め

生命保険の選び方、2つめのポイントは保険期間です。
生命保険には、保障が一生続く「終身保険」と、一定期間の死亡・高度障害を保障する「定期保険」があります。

終身型の生命保険は、満期時(あるいは一定期間経過後)に、支払った保険料が戻ってくるタイプが多く、保険料が掛け捨てにならないメリットがありますが、そのぶん月々の保険料が高くなるため、高額の死亡保障が準備しづらい点、また、支払った保険料のすべてが戻ってくるわけではない点にも注意が必要です。

一方、定期保険の多くは掛け捨て型を取っています。支払った保険料は、保険者の死亡や重度後遺障害が発生しない限り戻ってこないものの、保険料が安いことと、自分で期間を決め保障額のコントロールができるというメリットがあります。

前述の通り、生命保険の必要保障額は、時間の経過とともに変化していく場合が多いため、現在は、保障の金額と保険期間を調整でき、保険料も安い定期型生命保険の人気が高まっています。

生命保険の選び方3 保障内容を吟味しよう(特約の必要性)

生命保険の選び方、3つめのポイントは保障内容です。
生命保険には、保障内容を死亡保障のみにしぼったシンプルタイプの保険と、医療保障(ケガや病気、入院、手術などの保障)やガン保障(ガンにかかった場合の入院・手術等に対する保障)といった、多くの特約が付帯している保険があります。

保障内容を吟味しよう

後者の多保障タイプの生命保険は、一つでいろいろな保障が準備できる点が魅力ですが、そのぶん保険料は割高になります。
とくに定期生命保険の特約で医療保障等をつけると、解約した時点で死亡保障とともに医療保障もなくなってしまうため、満期後の解約がしづらく、定期保険のメリットでもある保障額コントロールが難しくなります。

ちなみに、終身型の生命保険に医療保障が付いたタイプでは、死亡保障・医療保障ともに一生涯の保障を得ることができますが、その引き換えとして、多くの保険商品の中でもトップクラスの高額な保険料を払い続けなければなりません。

そこで現在、注目されているのは、死亡保障に特化したシンプルなタイプの生命保険を、手厚い死亡保障が必要な期間(子どもの誕生後から成人までなど)に定期でかけ、医療保障やガン保障については専用の保険(医療保険、がん保険など)で準備する、という保険モデルです。
それぞれの保障が独立しているため、保障内容の把握や保険期間・保障額のコントロールが簡単に行なえることはもちろん、保険料を節約できる点も大きなメリットです。

とくに、販売経路をインターネットにしぼることで人件費や設備費の削減をはかり、大幅に安い保険料を実現している「ネット保険」が、このような保険モデルには役立ちます。ネット保険は、保障内容もシンプルタイプの商品が多く、保障額・保険期間の設定も自由にカスタマイズできるため、今の時代のニーズに合った利便性の高い保険と言えるでしょう。

保険の節約に役立つ おすすめネット保険
  かぞくへの保険 1年組み立て保険 アクサダイレクトの定期保険2
保険会社 ライフネット生命 損保ジャパンDIY生命 アクサダイレクト生命(旧ネクスティア生命)
  かぞくへの保険 損保ジャパンDIY カチッと定期
保険タイプ 定期生命保険(掛け捨て型)
保険期間 ・10年間、20年間、30年間から選択
※保障期間終了後は満65才、満70才まで自動更新
・1年間
※保障期間終了後は満90才まで自動更新(月給保障は60才まで)
・10年間※保障期間終了後は80才まで自動更新(55才、60才、65才、70才満了タイプもあり)
保障内容
(主契約)
死亡保障
高度障害保障
死亡保障額 500万円〜1億円
※100万円単位で設定可
500万円〜1億5,000万円
※10万円単位で設定可
500万円〜1億円
※100万円単位で設定可
その他特約 なし ・入院保障
・ガン保障
・月給保障
・ふうふセット特約
・災害割増特約(500万円〜2,000万円)
・高額割引制度
保険料試算(月額:円)
35才・特約なし・保険期間10年
男性 女性 男性
(会社員・配偶者あり)
女性
(会社員・配偶者あり)
男性 女性
死亡保障:500万円 死亡保障:500万円 死亡保障:500万円
1,007 742 1,025 853 945 705
死亡保障:1,000万円 死亡保障:1,000万円 死亡保障:1,000万円
1,764 1,235 2,110 1,706 1,640 1,160
死亡保障:3,000万円 死亡保障:3,000万円 死亡保障:3,000万円
4,792 3,205 5,430 4,350 4,420 2,980

生命保険の選び方を知って、保険の節約を

生命保険の選び方を知って、保険の節約を

生命保険の選び方、いかがでしたでしょうか。

保険を上手に節約するには、自分に必要な保障を把握し、それに合った保険商品をピックアップしていく方法が、もっとも簡単かつ有効です。

一昔前のように、保険代理店や販売員からすすめられる商品にそのまま加入するのではなく、保険会社のシミュレーションツールやインターネットの情報を利用して、保険料を節約し、過不足のない保障設計をしましょう

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