飛行機に乗ってマイルを貯めよう。マイルの積算の方法や有効期限、航空会社ごとの違いを解説。

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フライトでマイルを貯める方法

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マイルのしくみ 〜フライトでマイルを貯める〜

マイレージとは?

mileage

 海外旅行や国内旅行で飛行機を利用した際、「マイレージ」や「マイル」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

 現在、社会人の方の9割近くがマイルの貯まるカードを持っていると言われますが、さまざまな航空会社が独自のマイレージプログラムを作っている関係で、マイルのしくみは非常に複雑でわかりづらく、使いこなすことができている方はごく一部です。

 「マイル」あるいは「マイレージ」は、クレジットカードのポイントと同じように、上手に利用することができれば、非常にお得なシステムです。

 今回の特集では、「マイルを貯めるとどのような良いことがあるか」、「どうすればマイルが貯まるか」、「どの航空会社のマイルを貯めるのが良いか」など、マイルのしくみを解説していきます。

「マイレージ」と「マイル」の違い

 「マイレージ」と「マイル」は、どちらもよく耳にする言葉ですが、厳密に言うと少し違いがあります。
 「マイレージ」とは、航空会社が実施するポイントプログラムの名前、「マイル」とはマイレージで使われるポイントの単位を言います。
 たとえば、スーパーや百貨店でポイントやスタンプを集めると、プレゼントがもらえたり、商品券などに交換できるように、マイレージでも、利用者が一定のマイルを貯めると航空券や電子マネーに交換することができます。

 マイルを貯める方法は、大きく分けて2つ。
 1つは飛行機に乗って貯める方法、もう1つは、クレジットカードを使って貯める方法です。

フライトでマイルを貯めるには

 最初に、飛行機に乗ってマイルを貯める場合のマイルのしくみを見ていきましょう。
 航空会社のマイレージプログラムに申し込むと、「マイレージカード」と呼ばれるIDカードが発行されます。
 カードにはIDナンバーがふられており、航空券を購入する際に、このIDナンバーを伝えることでマイルを獲得できるしくみです。

知っておきたい、航空券の種類とマイルの関係

航空券の種類によって獲得マイル数が変わる(例:JALマイレージバンク)

 航空券を買うとき、目的地や搭乗日が同じでも、搭乗の数週間前にチケットを購入するのと、数日前に購入するのとでは、料金が大きく異なります。
 また、パッケージツアーの航空券料金は、航空券のみを買った場合に比べて、割安に設定されていると感じたこともあるのではないでしょうか。

 航空券には、大きくわけて3種類あります。
 割引なしの「普通料金」、搭乗の1週間〜1ヶ月前に購入することで割安になる「割引料金(PEX料金)」、そして、パッケージツアーなどに組み込まれている格安航空券(=「ツアー料金(IT料金)」)です。

 フライトでマイルを貯める際に知っておきたいのは、この航空券の種類によって、もらえるマイルの数が変わってくるということです。
 「普通料金」の航空券で獲得できるマイルを100%とすると、「割引航空券」での獲得マイルは75〜70%、「ツアー料金」では50%のマイル加算となります。

航空券の種類によるマイル加算率の違い(東京〜ニューヨーク・4月出発・JALエコノミー利用)
種類 料金(円) マイル積算率(%) マイル数(マイル)
普通料金 443,700 100 13,474マイル
割引料金 266,000 70 9,431マイル
ツアー料金(4泊6日ホテル付・食事なし) 148,000 50 6,737マイル

 ※季節により航空券料金、パッケージツアー料金は変動します

マイレージカードの種類を選んで、ボーナスマイルをゲット

 このように、航空券の種類によって獲得マイルは異なりますが、マイル加算率がよい航空券は、それに見合って料金も高く、マイルのためだけに購入することはためらわれるかもしれません。

 普通料金の航空券ばかりを買わなくても、効率的にマイルを貯められる方法はないのでしょうか。
 そんなときに役立つのはボーナスマイルがもらえるマイレージカードです。

入会&継続&フライト利用でマイルがもらえるマイレージカード

 マイレージプログラムに登録すると発行される「マイレージカード」には、マイルを貯める機能のみが付いたものと、クレジットカード機能がプラスされたものの2種類があります。
 前者は、入会金・年会費無料の、もっとも基本的なマイレージカードです。
 後者は、通常2千円前後の会費がかかる代わりに、入会時やフライトのたびに1,000〜5,000のボーナスマイルが付き、マイル獲得の機会が高まるタイプです。

 旅行や出張で、年に何回か飛行機の利用がある場合は、後者のマイレージカードを選ぶことで、区間基本マイルの10%〜25%のボーナスマイルがプラスされるほか、入会で1,000〜最大5,000マイル、次年度以降の継続で1,000〜最大2,000マイルのマイルを獲得できます。

おもなマイレージカード(JAL)
  JALマイレージバンクカード JALカード(普通) JAL CLUB-Aカード
カード
JALマイレージバンクカード(JMBカード) JALカード(普通) JAL Club-Aカード
クレジットカード機能 なし あり あり
年会費 無料 ¥2,000(税別) ¥10,000(税別)
飛ぶたびボーナス 10% 25%
【東京〜ニューヨーク】
往復航空券を割引料金で購入した場合
区間基本マイルの70%
= 9,431マイル
区間基本マイルの70%+10%=10,779マイル 区間基本マイルの70%+25%=12,800マイル
入会後初搭乗ボーナス 1,000マイル 5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 1,000マイル 2,000マイル
おもなマイレージカード(ANA)
  ANAマイレージクラブEdyカード ANA JCB一般カード ANAワイドカード
カード
ANAマイレージクラブEdyカード ANA JCB一般カード ANAワイドカード
クレジットカード機能 なし あり あり
年会費 無料 ¥2,000(税別) ¥7,250(税別)
搭乗ごとのボーナス 10% 25%
【東京〜ニューヨーク】
往復航空券を割引料金で購入した場合
区間基本マイルの70%
= 9,431マイル
区間基本マイルの70%+10%=10,779マイル 区間基本マイルの70%+25%=12,800マイル
入会後初搭乗ボーナス 1,000マイル 2,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 1,000マイル 2,000マイル

フライトでマイルを貯めやすい外資系航空会社

 上記で紹介した、JALやANAなどの国内航空会社と同様、外資系の航空会社(デルタ航空、ユナイテッド航空など)でも、もちろん、マイレージプログラムは実施されています。

 外資系航空会社のマイレージは、国内の航空会社に比べて、航空券の種類やマイルの有効期限などに制限がなく、特にフライトを利用することで貯めやすいのが特徴です。

 

 

航空券の種類では減額されない

 デルタ航空やユナイテッド航空では、割引航空券・ツアー料金であっても、マイルは減額されることなく100%加算されます。

無期限で有効のマイル

 外資系航空会社のマイルには有効期限がありません
 ※JAL・ANAのマイルの有効期限は、3年間(2008年4月からは、利用月から数えて36ヵ月後の月末)となっています。

おもなマイレージカード(デルタ航空)
  デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
  デルタ スカイマイル シティ VISA クラシックカード
クレジットカード機能 あり
年会費 ¥12,000+消費税
搭乗ごとのボーナス
【東京〜ニューヨーク】
往復航空券を割引料金で購入した場合
区間基本マイル100%=13,474マイル
入会時ボーナス 5,000マイル
継続時ボーナス 2,000マイル

飛行距離によるマイル加算の違い

 最後に、飛行機の飛距離とマイル数の関係にも触れておきましょう。
 マイルは、飛行距離が遠ければ遠いほど多く加算されます。アメリカのように日本から遠い国に旅行をした場合は多くのマイルが貯まり、アジア圏など比較的近い距離へのフライトでは、一回で貯まるマイルは400〜3,000マイル、国内のフライトでは100〜500マイルが目安になります。

国内線の積算マイル【東京発/片道】(単位:マイル)
航空会社 積算率 札幌 大阪 福岡
JAL
JAL
100%(普通料金) 511 280 566
75%(割引料金) 383 210 424
50%(ツアー料金) 255 140 283
ANA
ANA
100%(普通) 511 280 566
75%(割引) 383 210 424
50%(ツアー) 255 140 283
国際線の積算マイル【東京発/片道】(単位:マイル)
航空会社 航空会社 ニューヨーク パリ 北京 ソウル
JAL
JAL
100%(普通料金) 6,737 6,194 1,313 759
75%(割引料金) 4,715 4,335 919 531
50%(ツアー料金) 3,368 3,097 656 379
ANA
ANA
100%(普通) 6,737 6,194 1,313 759
75%(割引) 4,715 4,335 919 531
50%(ツアー) 3,368 3,097 656 379
デルタ航空 100%(普通) 6,737 1,313 759

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