節約すべきもの、すべきでないもの

節約の基準

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家計の相談室

第4回目の相談節約すべきもの、すべきでないもの

悩んでいる女性

夫婦共働きですが、給料も上がらず家庭に余裕がなく、今後の漠然とした不安(子供が産まれたときの事を考えます)に対処するため、節約しなければという思いはあります。

ただ、節約すべきもの、節約すべきでないものの基準がいまいちよくわからず、何から手を付ければ良いのか困っています。

何か良い基準があれば教えてください。

(YOKO・28才・女・広告代理店)

編集部からの回答

YOKOさん

ご相談ありがとうございます。節約生活編集長の早川です。

節約すべきもの、節約すべきでないものの基準は人それぞれ違うので、線引きはすごく大変です。その基準にYOKOさんが悩まれるのはとてもよくわかります。

節約しなければと思い節約をスタートしたものの、多くの人が長く続かない理由は、節約する理由や基準が明確になっておらず、何でもかんでも節約しようとしてしまうためです

つまりここでYOKOさんがしっかり考えることは、節約を成功させ、貯金を作るうえで、とても重要な作業といえます。

では基準を作るために何をすればよいのかという点ですが、この家計相談室の中でも何度か申し上げていますが「節約は楽しんでやるもの」という事を忘れず、これを基準にする事が大切です

例えば洋服と食費の出費が多い方がいたとします。この方が洋服のランクを少し下げ、違った価格帯の服を楽しみながら着れるのであれば洋服代は節約の対象です。

ただ洋服に強いこだわりがあり、ここだけは削りたくないと思うのであれば洋服代を削る必要はありません。
もしその方が料理が好きなら自炊の回数を増やしたり、節約料理を楽しんだりして、節約にチャレンジすれば、無理をせず支出を減らすことができます。万が一、料理も食費もどうしても削れないという事であれば、他に無理なく節約できるところを探しましょう。

いきなり大きく節約しようとしてもなかなか上手くいかないもの。節約のスタートは本当に簡単にできる部分からでOKです。そこで結果が出たら少しずつ節約する部分を増やしていくと良いでしょう。

まただた漠然と節約するよりも例えば30万円貯金(※そして貯金を達成したらご褒美に○○を買うor食事に行く)するというように目標を立てれば、より節約が楽しくなります。

こちらも併せて実践して頂ければと思います。

最後に節約したお金は少しでも金利が高い銀行に預けましょう。お金を増やすという事と節約するという事は、形は違えど同じ意味をもっています。つまり、節約したお金を賢く増やす事ができれば、一石二鳥と言えます。

是非上記を参考に、節約にチャレンジして頂ければと思います。節約の成功を祈ってます!

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