節約と貯金に取り組む事がお金持ちへの近道という3つの証拠
節約生活では様々な節約方法をご紹介しており、多くの読者が節約と貯金に取り組まれているのではないでしょうか?
今回の節約生活のニュースは、節約に日々取り組むみなさんを勇気づける節約と貯金、そしてお金持ちの相関関係に注目しました。
この行動が最終的にはお金持ちになる近道ということを証明します!
目次
本当のお金持ちは節約家が多い
それではまずお金持ちの中には節約家が多いということを、世界の資産家を例に挙げ、説明します。
お金持ちの節約家 その1
ウォーレン・バフェット 資産913億ドル以上
まずはウォーレン・バフェット、オマハの賢人とも呼ばれる知る人ぞ知る世界No.1の投資家です。
彼の資産はなんと913億ドル(日本円にして9兆1千億円以上)と桁違いですが、いまだに60年前に約350万円で購入した自宅に住み、質素な生活を貫いています。
また贅沢を好まず、バーガーキングやコーラやポテトチップが好きという点も好感を持てます。
お金持ちの節約家 その2
イーロン・マスク 資産205億ドル以上
電気自動車のテスラを立ち上げ、スペースXでは民間初の宇宙ロケットの開発に成功。ペイパルもイーロン・マスクが手掛けた事業です。
今や世界で最も注目を集める起業家の一人と言われるイーロン・マスクですが、会社員を辞め、事業を起こし週100時間働く中で、1日1ドルの生活をずっと続けていたそうです。
彼は「貧しくても不幸ではなかった。なぜなら未来を信じ、世界に役立つことをしている。それが一番大事で私のモットーだ」と語っています。
お金持ちの節約家 その3
カルロス・スリム 資産705億ドル以上
メキシコで一番のお金持ち、カルロス・スリム氏も節約家として知られています。
彼は「富を手にしたら、それを増やす、もっと大きくために再投資する、他の分野に手を拡げなければならない」と考えており、節約したお金を事業に投資し成功を手にしました。
また「会社が好調でも節約を心がけるべき」と社則として通達するなど、その意識は徹底しています。
この3人は外国人の桁違いの資産家の例ですが、筆者が知る10億を超える資産を持つ日本人のお金持ちも節約家が少なくありません。
誤解を恐れずに言えば、小金持ちほど派手な生活を好み、本当の金持ちは質素でシンプルな生活を好む方が多いように思います。
そしてそういう方は収入に対する支出の割合が少ないため、必然的に貯金が貯まっていくという循環ができるのです。
節約し、貯金できる人はお金持ちになれるが、節約と貯金ができない人は決してお金持ちにはなれない
先ほどのチャプターでも節約できる方は収入が支出を上回り、それが貯金になるという説明をしましたが、これがお金持ちへの必要条件であることは間違いありません。
日々の節約ができず、貯金もしっかりできない人が、突然お金持ちになることは、決してないのです。
貯金ができるようになれば、その先の世界は大きく広がっています。しっかり勉強し、投資にチャレンジするのも良いでしょう。投資はどうしても怖いという方は、利率の良い定期預金に預け入れたり、預金よりも利率が良い、国債に投資するのも選択肢の一つです。
節約からスタートし、貯金を心がける。それが次のステップにすすむための最低条件ということを憶えておきましょう。
節約し、貯金がある程度できたら次のステップに
お金持ちの多くは、節約したお金を貯金するだけではなく、投資に回すことでさらにお金を増やしています(※特に今の日本は貯金してもほとんど利子がつかないため、貯金だけでお金を増やすことはできません)。
ただ投資といってもリスクがある投資は多くの方が避けたいはず。そこで節約生活編集部が、初級、中級、上級に分け、貯金の次のステップをまとめました。
少し貯金ができるようになってきたぞと言う方は、是非検討してみてください。
節約し、貯金がある程度できた方におすすめの投資先(初級)
定期預金(新規顧客限定)
じぶん銀行が新規顧客限定で提供している定期預金は、3ヶ月もので金利0.50%という破格の条件。その他にもSBI新生銀行が新規顧客向けに提供している定期預金の金利も0.30%と他の銀行を大きく上回る。これらの定期預金を上手く活用し、資金を増やすのも良いだろう。
節約し、貯金がある程度できた方におすすめの投資先(中級)
日本国債
日本が破たんしなければ、予定の利率を補償してくれる投資商品。SBI証券では、国債購入で現金がもらえるキャンペーンを定期的に実施しているので要チェック。
国債購入におすすめの証券会社
ネット証券会社最大手。株式はもちろん国債の購入も可能。9割以上の確率で値上がりが期待できるIPOの取り扱いも豊富。定期的に国債購入のキャンペーンを実施している点も嬉しい。
節約し、貯金がある程度できた方におすすめの投資先(上級)
ロボアドバイザー
投資初心者にとって、一番難しいのが銘柄選び。その銘柄選びを最新の金融工学を学んだAIが代行してくれるのがロボアドバイザーの最大の魅力。投資家は簡単質問に答えるだけでプロレベルの投資が可能に。
現在のロボアドバイザーの最大手は10万円から投資できるWealthNavi(ウェルスナビ)、それに次ぐ規模を誇るのが1万円から投資できるTHEO(テオ)。ロボアドバイザーでの投資を始めるのであれば、圧倒的な実績を誇るこの二つのサービスがおすすめ。
節約し、貯金する力は、未来への活力に
今回のニュースは、節約し、貯金できるかどうかがお金持ちへの最低条件ということを中心に解説しましたが、必ずしもお金持ちを目的にする必要はありません。
例えば節約し、貯金を貯めて旅行することを目的にしても良いですし、何か自分がやりたかったことに叶えるための貯金も良いでしょう。
大切なのは節約し、貯金する力が心に余裕を産み、未来への活力に繋がっていくという事実です。
最近節約に疲れてきたという方は、ここで一度思考をリセットし、節約と貯金の先にある目的を考えましょう。
そして節約をその目的を叶えるための手段にすることができれば、日々の節約がきっと楽しくなるはずです。