セブンイレブンやイトーヨーカドーで利用できる新サービス「セブンマイル」とは?nanacoポイントの還元率やランクが決まる仕組みを解説
セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、7&i(セブンアンドアイ)グループで新たに導入された「セブンマイル」が、注目を集めています。
セブンマイルとは、セブンイレブンとイトーヨーカドーで買い物をした際に貯まるマイルのこと。1円につき1マイルが貯まり、3ヵ月間(=1ターム)に貯まったマイル数に応じて、イベント優待や有料アプリのお試し利用の特典を受けることができます。
セブンマイルのランクには5段階あり、ランクアップするたびにnanacoポイントをもらうことが可能。以下は、ランクと必要なマイル数、ランクアップ時にもらえるnanacoポイントをまとめた表です。
必要マイル数 | もらえるnanacoポイント | |
---|---|---|
1つ星 | 15,000マイル(15,000円) | 30ポイント |
2つ星 | 30,000マイル(30,000円) | 50ポイント |
3つ星 | 50,000マイル(50,000円) | 100ポイント |
4つ星 | 100,000マイル(10万円) | 150ポイント |
5つ星 | 200,000マイル(20万円) | 300ポイント |
公共料金や商品券などの支払いはマイル付与対象外ですが、ほとんどの買い物でマイルを付与。食料品やお菓子、飲み物など日々の買い物で貯めることができるのは、嬉しいポイントでしょう。
また買い物以外にも、SNSへのシェア(1日最大9マイル)、商品レビューの投稿(1日最大15マイル)などでもマイルを貯めることができ、2018年秋頃にはそごう・西武、2019年春頃ロフト・アカチャンホンポでも貯められるようになる予定です。また、オンラインショップは、既に全店がマイル付与に対応しています。
一方で注意したいのは、実店舗でセブンマイルを貯める際は、スマホにインストールする「セブン-イレブンアプリ」、「イトーヨーカドーアプリ」が必要になる点です。スマホアプリをインストールした後、7&iグループ共通で利用できる「7iD(セブンアイディー)」へ無料会員登録することで、買い物の際にマイルを貯められるようになります。
マイルを貯める際は、支払い時にスマホアプリ内のバーコードをスキャンしてもらう必要があるので、提示を忘れないようにしましょう。(※セブンイレブンでの買い物の場合、7iDの会員情報と紐づいたnanacoカード(または、Androidの場合nanacoモバイル)で支払えば、スマホアプリの提示なくマイル付与対象に)
スマホアプリではセブンマイル付与の他にも、限定クーポンの配布、支払いの割引といったサービスも受けられるので、チェックしておいて損はないと言えるでしょう。
ちなみに、7&iグループで買い物をする際、おすすめしたいのが「セブンカード・プラス」の活用です。その理由は、セブンカード・プラスを利用して支払うと、「nanacoへのチャージ分のポイント」「セブンマイル」「店舗利用分のnanacoポイント」で、ポイントの三重取りができるから。7&iグループのオンラインショップでもポイントの三重取りは可能なため、nanacoポイントを賢く貯めるために、必ず持っておきたいクレジットカードと言えるでしょう。
セブン・カードサービスが発行するクレジットカード。通常は、カード利用200円につき1ポイントが付与されるが、7&iグループで利用した場合、nanacoカード利用分のポイント(※100円につき1ポイント)とチャージ分(※200円につき1ポイント)を合わせて、200円につき3ポイントが貯まる。さらに、セブンマイルも貯めることができるため、お得に買い物が可能。イトーヨーカドーやロフト、セブンイレブンを利用する方は、必ずチェックしておきたい一枚だろう。