節約できない夫への対処法

節約できない夫

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節約できない夫への対処法。5つのステップで夫の節約を成功させよう

「家を買いたい!」
「子どもの教育費を貯めておきたい」
「家族で海外旅行に行きたい!」

等々、節約にチャレンジする理由は人それぞれ。また一人暮らしであれば、自分一人の頑張りで何とかなる節約も、結婚して家族がいる場合、妻側だけではなく、夫の協力なくして節約は成立しません

この夫の節約というのが意外と難関です。

男というものは勝手な生き物で、節約に対しては賛成でも、自分の領域を侵されることに嫌悪感を感じ、口ではわかったと言っても、実際にはなかなか協力してくれないケースも少なくありません。

そこで今回は節約マインドが身に付いている編集長が、男且つ夫の視点から、節約できない夫への対処法をレクチャーします。

節約できない夫はそもそも覚悟と目的意識が足りない

筆者の周りにも節約できない夫がたくさんいます。そういう男に何が足りないかと言えば、そもそもの覚悟と目的意識がありません。

「節約しないといけないんだよねぇ」

と言いながら、何軒も飲みに行ったり、女性のいるお店に行ったりするのはもう論外です。そんなことをしなければ関係を継続できないなら友達ではありませんし、仕事だと言うなら経費で落ちるはず。経費で落ちないということは必要ないということです。

本気で節約しようと思っているなら、夫の口車にのせられて、こういう出費を認めてはいけません。

STEP1.男性脳を理解し、論理的に説明しよう

男性と女性では脳の構造が違います。男性脳は論理的な説得を好みます。「何を目的に節約するのか?」「そのためにはどの程度節約しなければいけないのか?」「削れる費用は何なのか?」「何を許し、何を我慢してほしいのか?」など、夫と話し合う場合は感情論ではなく、できるだけ論理的に話すよう心掛けましょう。

STEP2.最初は厳しく交渉!そしてどこかで譲歩しよう

具体的に夫と交渉する際は、足元を見られないよう、しっかり武装することが大切です。そして交渉事は、まず最初に目いっぱいの要求をつきつけましょう。ここで躊躇する必要はありません。目いっぱい要求するときっと夫は、

「それはさすがに厳しい」

と言ってくるはずです。そうなったらでは何が節約でき、何が節約できないのかを冷静に話し合いましょう。

最初目いっぱい要求しておき、そこから譲歩を引き出せれば夫は自分が交渉で良い条件を引き出せた気になります。

この最終的に妥結した条件が、妻として納得できる条件だとしたらどうでしょうか?夫は交渉に勝った気分になり、妻としても家計を節約でき大満足。まさにWin-Winの交渉です。

男は単純な生き物です。その特性を活かし、手のひらの上で転がしましょう。

STEP3. 例外は原則として認めない

交渉の結果、夫の節約がスタートしたとしても、そもそも節約できない夫が約束したことですから、すぐに例外の適用を求めてくるはずです。

ここで例外を簡単に認めてしまっては、節約はきっと一生できません。ルールはきちんと守る。これは徹底するよう心掛けましょう。

節約できない夫がいる家庭は、往々にして夫を尊重しすぎている傾向があります。本当に家計を節約したいのならば、妻としても覚悟が必要です。

STEP4. 夫婦別財布は極力避ける。財布を分ける場合は家計の透明化を

家庭によっては夫婦別財布で管理しているというケースもあるでしょう。そもそも相手の懐具合がわからないと家族で取り組む節約は不可能です。

できれば夫婦別財布は避けることをおすすめしますが、財布を分ける場合もお互いの貯金の状況をきちんと確認できるよう、情報は開示しましょう

節約していると聞いていたが家を買うタイミングで聞いたら、実は貯金がゼロだったというのは、決して珍しくありません。

特に大きな金額を目標にしてお金を貯める場合、家計の透明化は必須と言っても良いでしょう。

STEP5. クレジットカードに要注意!明細をしっかり管理しよう

節約できない夫をコントロールする上で、注意したいのがクレジットカードの利用です。使える現金が限られるとなると、夫はきっとクレジットカードに活路を求めます。

クレジットカードは厄介で、今月使っても支払いが来月や再来月になるため、管理するのがやっかいです。

また夫だけが使っているクレジットカードがあり、明細書の発行をWeb明細に切り替えていると、何をいつ、どう使ったのか妻にはわからないというケースも少なくありません。

この穴を塞ぐことが最後の関門です。

節約に本気で取り組むタイミングで、夫だけ持っているクレジットカードは原則として、解約。クレジットカードを夫婦共有のものにし、明細を管理できるようにしましょう。

夫が強く抵抗する場合は、まず間違いなく、節約から逃げようとしています。夫婦できちんと話し合い、クレジットカードの明細を管理することの重要性を理解してもらいましょう。

クレジットカードをまとめることで、少しお小遣いをアップするというのも良いかもしれません。

まとめ

今月の節約生活のニュースは、節約できない夫への対処法と題して、5つのステップに分け、夫を説得する方法と、節約スタート後の穴を塞ぐ方法をご紹介しました。

節約できない夫の多くは、楽しいことが好きで、自分のやりたいことをやりたいようにやってしまう傾向があります。

これを認め続けていると、家計の節約はいつまでたってもできません。

きちんと話し合い、夫の譲れない点については尊重しつつ、節約のルールを設定することがまず最初にやるべきことです。

そして節約の意思が弱い夫がついてくるであろう穴は事前にしっかり塞ぐこと。

夫が観念し、節約を習慣化することができれば、妻の勝ちです。これから先、ずっと夫と生活いくのであれば、これは良い機会です。節約できない夫を節約できる夫に変身させましょう!

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