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東京の電力会社を料金で比較!東京ガス、ENEOSでんきなど、みんなのおすすめはどこ?
2016年4月から一般家庭向けの電力が自由化されたことにより、それまで地域独占だった電力会社を、消費者が自由に選び、利用できるようになりました。しかし、自由化とともに多くの電力会社が登場したため、どこに乗り換えれば電気代を節約できるのかがわからないという方も多いはず。そこで今回は、東京で利用できるおすすめの電力会社を、節約生活編集部がピックアップし、料金を比較。利用者の口コミも併せてご紹介しています。
東京で電力会社の乗り換えを考えている方は、ランキングの結果も参考に、自分に合ったお得な電力会社を見つけましょう!
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電力会社を東京ガスに乗り換えたと仮定
東京電力・従量電灯B(40A契約で電気を400kWh/月 利用した場合)
1ヵ月あたり11,147円(税込)=1年間で133,764円(税込)
東京ガス・ずっとも電気(40A契約で電気を400kWh/月 利用した場合)
1ヵ月あたり10,327円(税込)=1年間で123,924円(税込)
年間約9,840円お得に!
さらに東京ガスのパッチョポイント(電気代1,000円につき15ポイント※15円相当)を合算した場合、1ヵ月あたり150ポイント(150円相当)×12か月分
=年間1,800円割引に
合計で11,640円お得!
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電力会社料金比較※クリックで各電力会社の詳細へ
電力会社 サービス比較
電気料金を比較 |
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対象エリア | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東) |
入会特典 |
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ENEOSでんきは、ガソリンスタンドの「ENEOS」でも知られる石油元売大手・JXTGエネルギーが運営する電力会社。一般家庭向けには、契約アンペア10~60Aに対応した「Vプラン」を提供。利便性とお得度の高さから、東京はもちろん、他のサービス提供地域でも高い人気を獲得している。
東京電力エナジーパートナーと比較すると、「基本料金」の部分は変わらないが、電気の使用量に応じて発生する「従量料金」が割安となっているため、電気使用量の多い家庭ほど電気代が安くなる。
また、電気代をENEOSカードで支払うと、ガソリン代がリッターあたり1円割引になるなど、ENEOSカードが本来提供しているガソリン代割引にプラスアルファして割り引きを受けることができる。車を利用していない場合は、支払う際のクレジットカードをANAカードやエポスカードなどの特別提携カードに変えることで、ANAのマイルやエポスポイントを貯めることも可能(還元率0.5%)。
また、電気料金200円につき1ポイントのTポイントを貯めることもできる(同上)。割引や各種ポイントの二重獲得などはできないが、電気の使用量が多い家庭であれば、ポイントやマイルを貯める機会を増やすことができるだろう。
なお、申し込みの際に2年契約をすると、電気料金が1kWhあたり0.20円割引になる「にねんとくとく割」もチェックしておきたい。
「電気の使用量が多い(おおむね月300kWh以上)」「車をよく利用する」「電力会社が2年程度固定されてもOK」など、いくつか有利に利用するための条件はあるものの、これらに当てはまる方であれば、電気料金だけではなくガソリン代もお得になる可能性が高い、おすすめの電力会社だろう。
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JXTGエネルギー ENEOSでんきの口コミ(0件)
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対象エリア | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東) |
入会特典 |
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東京ガスは、東京含む首都エリア・関東エリアで事業を展開する大手ガス会社。電力自由化のスタートと同時に、電力供給サービス「ずっとも電気」を提供している。一人暮らし向けの「スマートセレクト」と、家族世帯向けの「ファミリーセレクト」の2種類のコースを用意。
スマートセレクトは、電気料金のうち電気の使用量に応じて発生する「従量料金」の単価を抑えることで、電気使用量の少ない世帯でも電気代が割安になるよう設計されている※。
ファミリーセレクトも同様に「従量料金」部分の単価を割安に設定。とくに電気の使用量が多い家庭ほど、東京電力と比較した場合の割引額が大きくなる。さらに、ファミリーセレクトでは、東京ガスを利用している世帯が電気の契約を申し込むと、「ガス・電気セット割」が適用され、月々の電気代から270円が割り引かれる。その他にもクックパッドの有料サービスの一部を利用でき、水回り等のトラブルにも一定範囲内で無料対応するなど、スマートセレクトにはないサービスが充実。
切り替え後の電気の検針票は紙で発行されるが、東京ガスのWEBサービス「myTOKYOGAS」のマイページ上でも毎月の電気料金や電気使用量を確認できる。また、電気料金に応じてパッチョポイントが貯まり、Tポイントなどに交換することも可能。東京ガスを利用中の世帯であれば、最も有力な切り替え候補となる電力会社だろう。
※東京電力エナジーパートナーの自由化前の電気料金プラン(従量電灯B)と比較した場合
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東京ガス ずっとも電気の口コミ(0件)
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対象エリア | 北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力管内 |
出光昭和シェルの電気は、出光昭和シェルが提供する新電力のサービス。一般的な家庭におすすめのSプランと、深夜の電気代がお得になるオール電化プランの2つのプランを提供。いずれのプランも東京電力の標準プランと比較すると、電気代がお得になる。様々な新電力が、既存の電力会社の料金プランに代わるプランを提供しているが、オール電化に対応しているものは数少ない。オール電化住宅に住んでいる方で、電気代の節約を検討している場合、一度シミュレーションを利用してみると良いだろう。
また出光昭和シェルは、電気料金プラン利用者向けに、出光昭和シェルのSS(サービスステーション)で給油した場合、1ヶ月に100リットルまでガソリン代が2円/リットルお得になるサービスを提供。電気自動車に乗っている場合も電気代が200円割引になる。
どの程度お得になるかは、公式サイトから簡単にシミュレーションできるので、電力会社の乗り換えを検討している方は、一度試してみると良いだろう。
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出光昭和シェルの口コミ(0件)
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対象エリア | 北海道電力エリア、東京電力エリア、関西電力エリア、九州電力エリア、東北電力エリア、中部電力エリア、中国電力エリア |
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HTBエナジー たのしいでんきは、大手旅行会社H.I.Sグループ傘下の電力会社。電力自由化前の地域電力会社と比較すると電気料金が一律5%安くなる「従量電灯B」コースのほか、朝や夜の一定時間の電気料金(従量料金)が無料になる「ママトクコース」「朝ママトクコース」、H.I.Sを利用した旅行回数に応じて電気料金(基本料金)が無料になる「旅トクコース」などの料金プランを扱う。
とくに電気料金が必ず5%OFFになる「従量電灯B」コースは、電気の使用量や使用時間帯に関わらず安くなり、確実に電気代を節約できるため、一人暮らし・家族世帯ともに人気が高い。対応エリアも、東京はもちろん、沖縄電力を除くすべての電力エリアに対応しており、電力会社の乗り換えを検討するのであれば、有力な選択肢となるだろう。
申込み時はHTBエナジーのほうでアンペア契約の変更(20Aから30Aにアップするなど)ができないため、アンペア変更を希望する場合、いったん地域電力会社に申し込む必要がある点や、1年未満の解約の場合に2,160円の違約金が発生する点などに注意したい。また、検針票は発行されず、請求額や電気使用量はHTBエナジーのマイページ上での確認となる(紙の検針票の発行を希望する場合は手数料216円がかかる)。
従来の地域電力会社と比較すると、利用方法が異なる点はあるものの、電気料金プランの優位性は他の新電力の中でもトップクラス。とにかく確実に電気代を節約したい、という場合は、ぜひチェックしておきたい電力会社の1つ。
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HTBエナジー(H.I.S.)たのしいでんき気の口コミ(0件)
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対象エリア | 東京電力エリア、北海道電力エリア、東北電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、北陸電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア |
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Looopでんきは、太陽光発電事業を手がける株式会社Looopが運営する電力会社。通常は基本料金+従量料金からなる電気料金を、基本料金0円とすることでシンプルな料金体系を実現。一般家庭向けには1kWhあたり26円(税込)の「おうちプラン」を提供している。
基本料金がかからないぶん、電気料金の計算がわかりやすいうえ、電気使用量が多くても少なくても一定の電気代節約効果がある※。
契約者には電気のトラブルに24時間365日対応する「かけつけるーぷ」が無料付帯。また、住宅用太陽光発電システムを利用している家庭は、売電先をLooopに変更することで電気料金が1円/kWh割引になる(ソーラー割)など、太陽光発電事業者ならではのお得な制度を実施している。
電気料金の支払い方法がクレジットカードに限定される点は注意が必要だが、自然エネルギーの普及に力を入れている電力会社を応援したい場合や、太陽光発電システムを利用している(あるいは利用を検討している)場合は、ぜひチェックしておきたい電力会社だろう。
※東京電力エナジーパートナーの自由化前の電気料金プラン(従量電灯B)と比較した場合
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対象エリア | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東) |
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東急パワーサプライは、東急グループ傘下の電力会社。電力自由化のスタートと同時に、東京電力エリア内において、電力供給事業「東急でんき」を展開している。
東急でんきの一般家庭向けの電気料金プランは「従量電灯B」。東京電力エナジーパートナーの同名のプランと比較すると、基本料金は最大9.6%、従量料金は5.2%割安となっており、契約アンペアが大きいor電気使用量が多い家庭ほど、従来の電気料金と比較して安くなる。
また、東急グループの電力会社として、東急沿線の在住者や東急グループの利用者にメリットの多いサービスを多数用意。電気料金をTOKYU CARDで支払うと1%のTOKYU POINTが貯まるほか、TOKYU POINTの還元率が最大10%になる「TOKYU ROYAL CLUB」に加入するためのカウントが1カウント付与される。ちなみに、東急でんきでは都市ガス事業も手がけており、ガス料金の支払いやガス契約においても、電気と同様の特典を受けることが可能。
電気料金そのものは、割引率で比較した場合、他の電力会社に一歩譲る感はあるが、東急沿線のサービス(定期券、PASMO、東急ストアなど)を頻繁に利用するようであれば、ポイント還元や割引等を総合することで、他よりもお得になる可能性が高い。東京で東急沿線に住んでいる方はもchろん、東急のサービスを利用する機会が多いユーザーは要チェックの電力会社だろう。
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東急パワーサプライ 東急でんきの口コミ(0件)
※電力会社料金比較は節約生活編集部調べです。
※掲載情報の詳細は、電力を提供している電力会社 各社にてご確認ください。内容に変更が生じている場合もありますのでご注意ください。
※電力会社料金比較への口コミは投稿者の意見です。掲載情報はあくまでも参考とし、個人の判断の上でご活用ください。
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集計期間:2020.12.1~2020.12.31