一人暮らしのコンビニ節約術ーコンビニを活用して食費を節約する方法ー
「一人暮らしのコンビニ節約術」を活用した際の節約額は年間約2,700円です
100円ローソンで一人暮らし分の野菜・食材を買った場合…
100円ローソンで「dカード」を利用してdポイントを貯める
・dカードに付帯する電子マネーiDを利用して月5,000円分、100円ローソンで買い物をする
…100円ローソンでdカードのiD決済を利用すると、支払い時に0.5%+dカード提示で1%=1.5%ポイント付与
5,000円×1.5%=月75ポイント獲得
75ポイント×12カ月=年間900ポイント獲得!
さらに、毎月の請求時に100円ローソンでの利用金額が3%割引に
…5,000円×3%=月150円の割引
150円×12カ月=年間1,800円の割引!
ローソンでの買い物代金が年間2,700円節約できる!
年約2,700円の節約!
節約額の試算内容を詳しく見る
一人暮らしの強い味方、コンビニ。
駅や職場・学校の近く等、便利な場所にあり、スーパーの開いていない時間帯でも利用できるコンビニですが、商品は一般のスーパーやネットで買う場合と比較して、やや割高な値段設定となっています。
立地の良さと24時間営業という利便性の高さに加え、期間限定の商品やレジ前のホットスナック等、誘惑が多く、一人暮らしをしている方のなかには、コンビニでついつい無駄遣いしてしまうと方も多いのではないでしょうか?
今回の節約生活の特集は、一人暮らしのコンビニ節約術をピックアップ。一人暮らしでコンビニを活用し、食費を節約する方法を詳しく解説します。
また、普段スーパーを使っているものの食材を余らせてしまうことが多く、困っているという自炊派の方向けに、一人暮らしで自炊する場合に役立つコンビニ節約術の紹介も。
現在一人暮らしをしており、コンビニでついつい無駄遣いしてしまう方や、自炊が苦手なコンビニヘビーユーザーの方、自炊派でコンビニはあまり使っていないという方は、本特集をぜひチェックしてみてください。
目次
一人暮らしでコンビニで買い物をする時の節約5原則
まずはじめに、一人暮らしでコンビニで買い物する際、心がけておきたい節約5原則をご紹介します。
一人暮らしでコンビニで買い物する際の節約原則 その1
コンビニで使う予算・上限金額を決めておく
コンビニでの買い物にかかるお金を節約する際、最も大切なことは、コンビニで使う予算・上限金額をあらかじめ決めておくこと。「今月は1万円まで」等、コンビニでの買い物に使う予算を月の初めに決めておきましょう。
予算を決めていても、つい、それ以上使ってしまう方は、nanacoや楽天Edy等、コンビニで利用できるプリペイド型の電子マネーに、予算分をチャージしておいてその金額までしか使わないという方法もおすすめです。
また、月の予算だけでなく、例えば「コンビニで使うのは1食500円まで」のように、1日や1食単位で使う金額をミクロに決めておくこともコンビニでの買い物にかかるお金の節約に効果があります。
「1食500円以内に収める」等、具体的な金額設定をしておきましょう
NG「コンビニでは無駄なものを買わない」という抽象的な目標
→無駄遣いと必要なものの区別があいまい/我慢できなくなり、節約が長続きしない
OK「1回のコンビニでの買い物を500円以内に収める」
→逆に500円以内ならお菓子やジュースを買っても良い!という設定の方が楽しく節約でき、長続きする
一人暮らしでコンビニで買い物する際の節約原則 その2
メインで利用するコンビニを決め、コンビニでの買い物でポイントを貯める
セブンイレブンやファミリーマート等の主要なコンビニでは、それぞれポイントシステムが充実しており、特定の電子マネーで支払いをしたり、ポイントカードを提示することで、ポイントが貯まります。
買い物代金100円につき1ポイント付与されるコンビニもあり、ポイント還元率は比較的高めに設定されていますが、コンビニでは一度に使う金額が少ないため、なかなかポイントが貯まらないのも事実。
そのため、ポイントを貯める場合は、よく使うコンビニを決めるのがおすすめ。メインで使うコンビニを決めて利用することで、効率よくポイントを貯めることができます。自宅の近くや通学・通勤経路上にあるコンビニの中から、よく利用するコンビニを決め、コンビニでのちょっとした買い物で、コツコツポイントを貯めましょう!
コンビニで貯まる!主なポイント比較表
セブンイレブン | |
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ポイント | nanaco |
基本ポイント還元率 | 1.0% ※電子マネーnanaco利用100円につき1ポイント |
電子マネー |
|
月に1万円使った場合の年間獲得ポイント | 1万円×1%=100ポイント →年間1200ポイント獲得! |
もっとポイントを貯める!おすすめクレジットカード | セブンカードプラス |
ファミリーマート | |
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ポイント | Tポイント |
基本ポイント還元 | 0.5% ※Tカード提示時に200円につき1ポイント |
電子マネー |
|
月に1万円使った場合の年間獲得ポイント | 1万円×0.5%=50ポイント →年間600ポイント獲得! |
もっとポイントを貯める!おすすめクレジットカード | ファミマTカード |
ローソン | |
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ポイント |
|
基本ポイント還元 | 1.0% ※Pontaカード/dポイントカード提示時に100円につき1ポイント |
電子マネー |
|
月に1万円使った場合の年間獲得ポイント | 1万円×1%=100ポイント →年間1200ポイント獲得! |
もっとポイントを貯める!おすすめクレジットカード | dカード |
ミニストップ | |
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ポイント | WAONポイント |
基本ポイント還元 | 0.5% ※WAONポイントカード提示時に200円につき1ポイント |
電子マネー |
|
月に1万円使った場合の年間獲得ポイント | 1万円×0.5%=50ポイント →年間600ポイント獲得! |
もっとポイントを貯める!おすすめクレジットカード | イオンカードセレクト |
また、コンビニでは、ポイントカードだけでなく電子マネーを活用することで、より効率よくポイントが貯められます。クレジットカードからのチャージでポイントがつく場合もあるため、たくさんポイントを貯めたい!と考えている方は、クレジットカード・電子マネーもあわせてチェックしておくと良いでしょう。
PayPayを活用し、コンビニ利用で20%キャッシュバックを狙おう!
みなさんはQRコード決済を利用されていますか?100億円あげちゃうキャンペーンで有名になったPayPayはその代表格。(iOS版はもちろんAndroid版PayPay)もリリースされているので、スマホを使っている方なら誰でも利用できます。本来はコンビニが発行するクレジットカードや電子マネーが最もお得な決済手段ですが、PayPayは定期的にコンビニで20%キャッシュバックキャンペーンを実施しており、この期間のお得度は間違いなくPayPayがNo.1です。
ちなみにPayPayへの残高のチャージは、PayPayカード、ネット銀行決済、ソフトバンクまとめて支払い等が利用できますが、PayPayカードを利用すると、ポイントを貯めることができます。更にお得度を高めたい方におすすめです。
またYahoo!ショッピングで日曜日にPayPayを利用すると、家電製品も食品も日用品も最大20%還元されます。ネットショッピングする機会が多い一人暮らしの方にもPayPayは必携です。
一人暮らしでコンビニで買い物する際の節約原則 その3
コンビニではプライベートブランド(PB)の商品を購入する
プライベートブランド(PB)商品とは、コンビニやスーパーなどが自社のブランドで開発した商品のこと。例えば、セブンイレブン・イトーヨーカドーの「セブン・プレミアム」や、ローソンの「ローソンセレクト」、ファミリーマートの「ファミリーマートコレクション」などがPB商品にあたります。PB商品は、自社で開発された商品であり、中間業者を挟まず仕入れができるため、高品質で値段が手ごろな点が特徴です。
対して、ナショナルブランド(NB)とは、様々な小売店に卸されている、よく知られたメーカーの商品のこと。NB商品は、仕入れ時にさまざまなコストが上乗せされるため、コンビニでは割高な値段設定となっています。そのため、NB商品を少しでも安く買う場合は、ドラッグストアやスーパー、ネットショッピング等を利用するのがおすすめ。特に、保存がきくものや、買いだめができる商品・日用品などはコンビニで買わないようにしましょう。
コンビニで買い物する際、できるだけPB商品を買うようにするだけで、コンビニでの買い物代金の節約につながります。
一人暮らしでコンビニで買い物する際の節約原則 その4
コンビニで買ってはいけないものを決めておく
コンビニでは、必要なものだけを買うようにするのが節約の鉄則ですが、特に「買ってはいけないもの」を自分の中で決めておくことで、コンビニでの買い物にかかるお金の節約につながります。
例えば、会計時に目に入るレジ横(レジ前)の和菓子・駄菓子等は価格も安く、つい買ってしまいそうになりますが、本来の買い物の目的とは異なる商品。「コンビニのレジ横の商品は買わない」といった自分ルールを設けると良いでしょう。また、「ペットボトルのお茶や水は、コンビニでは買わない」、「お菓子は、スーパーやディスカウントショップ、ネットショッピングを利用して安く購入する」等のマイルールも節約に高い効果が期待できます。
ちなみに、季節ごとに売り出されている期間限定の商品をなるべく我慢するのもコンビニで節約する一つの方法ですが、期間限定商品を買うのが趣味・楽しみという人は、無理に我慢せず、他の部分で節約するとよいでしょう。
一人暮らしでコンビニで買い物する際の節約原則 その5
コンビニに長居しない
コンビニは、購入意欲を刺激する戦略が張り巡らされており、衝動買いの心理を突いた店内配置となっています。
本来、多くの人が利用する食品売り場はどのコンビニでも一番奥。そこに行き着くまでに他の商品にも手が伸びるよう、動線や視線が誘導されています。
コンビニに入ったら長居は避け、すぐに目的の棚(食品売り場)に行って、必要なものだけを手に取り、すばやく会計を済ませましょう。そうすれば、コンビニでの無駄遣いを防ぐことができ、コンビニでの買い物にかかるお金を節約することができます。
Column
コンビニのキャンペーン情報をチェックしよう
実は、主要なコンビニでは「対象の缶コーヒー100円」といったセールや、「〇〇日はポイント5倍!」といったポイントアップ等のお得なキャンペーンを定期的に実施しています。こうしたキャンペーンを上手く利用すれば、お得にコンビニで買い物をすることができます。
キャンペーン情報は、各コンビニのWebサイトで公表されるため、キャンペーン情報をこまめにチェックするのも良いでしょう。ただし、キャンペーンだからといって必要のないものまで買ってしまうと、かえって無駄遣いになり、結果的に節約にならないケースもあるため注意が必要です。
各コンビニのキャンペーン情報ページ
一人暮らしでコンビニで買い物する際の節約原則 その6
アプリのクーポンを活用する
コンビニを利用するのであれば、コンビニ各社が提供しているアプリの利用は必須です。コンビニ各社はアプリ利用者に対して、割引クーポンを多数発行供しており、これらのクーポンを上手く活用できれば、家計の節約に繋がります。
定番のおにぎりや総菜の割引はもちろん、コーヒー無料等、コンビニ各社で提供するクーポンが異なるので、行く機会が多いコンビニのアプリをインストールしておきましょう。
またローソンを利用する方は、Pontaカード公式アプリがおすすめ。カードレスでPontaポイントを貯める事ができる他、ローソン・ローソンストア100で利用できるお試し引換券や特別ポイントを入手できます。ローソンの公式アプリではありませんが、必ずチェックしておきましょう。
主なコンビニの公式アプリ一覧
コンビニを活用した一人暮らしの食費節約術
コンビニでの買い物を節約をするためには、まず不要なものを買わないことが大原則。ですが、コンビニを賢く活用することで、節約につながるポイントもあります。
そこで本チャプターでは、一人暮らしでコンビニを活用し、食費を節約する方法を具体的に解説します。普段の食事をコンビニで済ませている方はもちろん、普段自炊をしているという方はぜひチェックしてみてください!
コンビニを活用した一人暮らしの食費節約術 その1
白ご飯は自分で炊く
コンビニを活用し、普段の食費を節約する際に重要なのは、白ご飯(お米)は自分で用意し、炊くこと。コンビニでは、白米やおにぎりとセットになったお弁当を買うよりも、ご飯は自分で用意し、おかずのみをコンビニで買った方が、出費を抑えることができます。
また、白ご飯を用意するのが大変で、出来合いのものでなんとかしたい、という場合は、解凍できる環境があれば、冷凍食品を買うのがおすすめ。実は、冷凍食品の方がコンビニ弁当やお惣菜よりも安く購入することができます。コンビニでは、一人暮らし用に1食分の冷凍食品を売っているため、そちらをチェックすると良いでしょう。
ちなみに、自宅に電子レンジ等の解凍できる環境がなく、夕食に出来合いのものを買いたい場合は、コンビニではなくスーパーをチェックするのがおすすめ。スーパーで売っているお惣菜やお弁当は、夕方に値引きされ、安く買うことができるため、コンビニで買うよりも食費の節約になります。コンビニの場合、賞味期限が近付いても値引きされることが少ないため、夕方17時以降のスーパーの営業時間内に買い物に行くことが多く、よくお弁当やお惣菜を買う場合は、なるべくスーパーを利用しましょう。
コンビニを活用した一人暮らしの食費節約術 その2
コンビニでは飲料を買わない
お茶やお水等のペットボトル飲料は、コンビニでは割高(+重量があり、持ち帰りが面倒)なため、ネットショッピングやディスカウントショップを利用して買うのがおすすめです。LOHACOや楽天市場等を利用して、飲料費を節約しましょう。また、麦茶や緑茶などのお茶をよく飲むという方は、水出しのパック等を利用し、自宅で作るのも一つの方法です。
また、特に一人暮らしで自炊をすることが多い人の場合、以下の方法もコンビニを利用した食費の節約術としておすすめです。
コンビニを活用した一人暮らしの食費節約術 その3
少量の商品を購入する
一人暮らしで自炊する場合、卵や野菜などは、まとめ買いしたほうが安いからとたくさん買っても、結局使いきれずに賞味期限がきれてしまい、捨ててしまうこともあるのではないでしょうか?
使い切れる・食べきれる量だけを購入するようにするのも、節約を考える上で大切なポイントです。
例えば、使い切れる量を安く手軽に買いたい場合は、100円ローソン等、生鮮食品を取り扱うコンビニをを利用するのがおすすめ。100円ローソンでは、一人暮らし向けの少量の生鮮食品をほぼすべて100円で売っており、必要な分を安く購入することが可能です。一人暮らしで食材を余らせてしまうことが多い方は、100円ローソン等のコンビニを上手く活用するとよいでしょう。
その一方で、ポイントの面からみると、100円ローソンでは少額決済になるケースが多く、ポイントがなかなか貯めにくいという点も。数あるクレジットカードの中には、100円ローソンの少額決済でも効率よくポイントを貯めることができるものがあるので、100円ローソンを利用することが多い人は、上手く活用し、効率よくポイントを貯めるのがおすすめです。
dカードは、NTTドコモが発行する年会費永年無料のクレジットカード。
ポイントは、通常のカード利用100円につき1ポイントが付与(※ポイント還元率1%)。ローソン・100円ローソンでの利用時は、ポイント還元率が最大4.5%までアップし、お得にポイントを貯めることができる。100円ローソンでの少額決済でも、効率的にポイントを貯めたい人におすすめの一枚。
ローソン・100円ローソンでのポイント付与
dカード提示で0.5%+dカード決済で1%…合計1.5%のポイント付与
+カード請求時に3%OFF
→最大4.5%お得!
コンビニを活用した一人暮らしの食費節約術 その4
コンビニで冷凍野菜やカット野菜を購入する
コンビニを活用して自炊をする際にチェックしておきたいのが、コンビニで販売されている冷凍野菜やカット野菜。冷凍野菜は保存がきくため、野菜が傷む心配がなく、使いたいときに使うことができます。また、カット野菜はあらかじめ野菜がカットされており、すぐ料理に使えるため、時短につながる上に、内容量も多すぎず、一人暮らしの自炊において強い味方と言えるでしょう。そのため、コンビニでは冷凍野菜やカット野菜を購入するのがおすすめです。
一方、肉や魚は、特定日にポイントが貯まるスーパー(イオンやイトーヨーカドー)等を利用してまとめ買いすると良いでしょう。ちなみに、購入した肉や魚は小分けにし、冷凍しておくと便利です。
イオンやまいばすけっと等、イオン系列のスーパーを活用する際に、ぜひ持っておきたいクレジットカード。通常、カード利用200円につき1ポイント付与されるが、イオン系列店での利用時には、200円につき2ポイントにアップ。また、電子マネーWAONも付帯しており、オートチャージを設定することで200円につき1ポイント獲得することができる。さらに、毎月20日・30日には、カードまたはWAON利用で、イオン系列店での買い物代金が5%OFFになるほか、イオンシネマの映画が一般通常料金から300円引き、55歳以上限定で毎月15日にイオングループ店舗での買い物代金が5%OFFになる等、様々な割引特典が付帯する。家の近くにイオンやまいばすけっとがあり、買い物をすることが多い方であれば、食費の節約を考える際、ぜひチェックしておきたいクレジットカードだと言えるだろう。
一人暮らしのコンビニ節約術 ~まとめ~
一人暮らしでコンビニをよく利用する方向けに、コンビニでの出費を節約する方法について解説した今回の特集はいかがでしたか?
コンビニは、スーパーと比較して割高な商品を多く取り扱っていることに加え、その利便性の高さから頻繁に利用し、必要のないものまでついでに買ってしまうケースもあるため、節約の敵だと思われがちですが、一人暮らしの場合、うまく活用することで食費の節約につなげることができます。
一人暮らしでなかなか食費が節約できない方、コンビニでの出費が多く、節約できないと悩んでいる方は、本特集を参考に、コンビニを活用した節約に取り組んでみてはいかがでしょうか。