電気代の節約 -待機電力カット&電力会社を切り替えよう-
「電気代の節約-待機電力カット&電力会社を切り替えよう-」を活用した際の節約額は年間約28,350円です
白熱電球をLED電球に交換しよう
60Wの白熱電球を6個、1日当たり8時間利用した場合の年間電気代は、約28,200円。対してLED電球を利用した場合の年間電気代は約3,450円。
年間の節約額は約24,750円!
電球の初期購入費用に1個あたり2,000円の差があったとしても、初年度でLED電球の購入費用を回収し、次年度以降はさらにお得に!
電力会社を変更しよう
HTBエナジーに電力会社を変更することで、電気代の基本料金が常に5%OFF。毎月の電気代が5,000円と仮定すると、250×12=年3,000円お得!
ポイント還元率1%のクレジットカードで電気代を支払うと、60,000×1%=年600円お得!
合計 年約28,350円の節約!
節約額の試算内容を詳しく見る
電化製品やパソコンの普及、エアコンの利用など、家庭内の電力消費量は年々増加しています。
毎日の生活に欠かせない電気ですが、ちょっとした気配りで簡単に節約をすることができます。
電気代を賢く節約できれば、生活費をねん出できるだけではなく、地球環境にも優しいので、一挙両得です。
あまり電気代の節約を心がけていないなぁという方は、これをきっかけに無駄な電気の使用を抑え、電気代の節約にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
電気代の節約 その1待機電力をカットしよう
待機電力は、家庭の消費電力の7%以上を占めると言われています。
特に消費電力が大きいのは、テレビ、オーディオ、パソコン、エアコン、DVDレコーダー(ビデオデッキ)、ゲーム機です。
これらの機器を使わない時はできるだけコンセントを抜いておくことが理想ですが、毎回コンセントを抜き挿しするのは面倒で、いくら節約のためとは言え、現実的ではありません。
そこでおすすめしたいのが、待機電力をカットできるスイッチ付きOAタップなどの利用です。スイッチ付きOAタップがあれば、タップのスイッチを切ることで、簡単に待機電力をカットし、電気代を節約できます。
ちなみに普段からあまり使わない部屋や、長期の旅行に出かける際は、ブレーカーを落としておくと、電源の共有をもとから断てるので、より確実に電気代を節約できるでしょう。
また、最近は待機電力を自動的にカットする省エネ家電も増えているので、買い換えの際は、目先の価格だけではなく、将来の電気代の節約も踏まえ、商品をチェックしておきましょう。
節約生活編集部おすすめ!電気代の節約に役立つOAタップ
ELECOM 電源タップ color style 雷ガード 省エネ 個別スイッチ 6個口 1m ブラウン T-BR04-2610BR
家電ごとの待機電力カット術
エアコン
夏と冬に使用量が跳ね上がるエアコンは、とりわけ電力消費量の大きい家電です。
エアコンは設定温度を1℃変えるだけで、約10%の節電ができます。また、フィルターにたまったゴミも余分な電力を消費しますので、エアコン内の清掃も大切です。
旧式のエアコンはおおむね消費電力が大きく、最近の省エネエアコンに買い替えることで、消費電力がおよそ半分(年間2~3万円の節約)になるケースもあります。
年間2~3万円節約できれば、10年で24万~36万円になり、長い目でみれば、エアコンを買い替えたほうがずっとお得ということになるのです。買い換えの際には消費電力のチェックも忘れずに行ないましょう。
テレビ
テレビは、画面のサイズや「明るさ」「濃度」の設定によって電力消費量が変わります。部屋の大きさ、照明の具合など、居住空間に合わせた製品を選ぶことが大切です。
また、誰も見ていないテレビがつけっ放しになっているような場合は、気づいたときに必ず消すようにしましょう。
テレビのつけっ放しは、電気代を無駄に消費する最も大きな要因の一つです。
電気代の節約を徹底するのであれば、電源はリモコンで切るのではなく、本体の電源を落とした方が無駄な待機電力を抑えることができます。
照明器具
蛍光灯と白熱電球を比較すると、蛍光灯の方が単価は高いものの消費電力が少なく長持ちします。
またLED電球であればなおさらです。寿命の長いLED電球であれば、その分、取り換える手間もコストも少なくなるため、最初の価格は高くても、長い目で見るとトータルコストを低く抑えることができ、結果的に電気代の節約につながります。
最近増えている電球型蛍光灯は、消費電力は白熱電球の1/5、寿命はおよそ10倍、LED電球の消費電力は白熱電球の1/5、寿命はおよそ20~40倍と長く、省エネにも繋がると注目を集めています。
また、照明器具は掃除を忘れがちですが、カサの部分の埃を落とすだけで明るさが戻りますので、こまめに掃除をしましょう。
節約生活編集部おすすめ!電気代の節約に役立つLED電球
アイリスオーヤマ LED電球 口金直径26mm 60W形相当 電球色 広配光タイプ 密閉形器具対応 LDA8L-G-6T2
冷蔵庫
冷蔵庫も電気代を大きく消費する家電の一つです。冷蔵庫の電気代を節約するポイントは、まずは扉の開閉です。
当然のことながら冷蔵庫は扉を開閉するたびに電力を消費するため、無駄な開閉は極力ひかえましょう。
頻繁に開け閉めするという方は、庫内に保冷カーテンを取りつけると、冷気が逃げにくくなります。
設定温度は、夏場は「中」、冬場は「弱」程度で充分です。また、古い冷蔵庫は冷蔵庫本体が壁に密着していると放熱効果が低くなりますので、適度に間を取って設置しましょう。
なお、冷蔵室は中の食料品の量が多すぎると冷却効果が弱まります。余分な電力を消費する原因にもなりますので、冷蔵室には物を詰め込みすぎず、余裕を持って入れるようにすることが、電気代節約のポイントです。
反対に、冷凍室は詰め込むほど冷却効果が高まりますので、隙間なく大量に物を入れることが節電につながります。
最新の冷蔵庫は省エネタイプが多く、旧式のものと比較すると、年間数万円近くの節約になる場合もあります。冷蔵庫買い替えの際には、メーカーの省エネ基準も、あわせてチェックしてみましょう。
電子レンジ
電子レンジは内部の汚れをそのままにしておくと余分な電気を消費してしまうので、こまめな掃除を心がけましょう。
また、1つの物を解凍する場合は電子レンジの皿の外側に置いた方が、熱が均一に伝わり、2つ以上の物を解凍する場合は間隔をあけて置いた方が熱の伝わりが良くなるため、、効率よく解凍できます。
大きい物の解凍は時間がかかるぶん電力消費量が大きくなるため、食品を冷凍する際はあらかじめ小分けに冷凍した方が電気代を節約できます。
炊飯器
炊飯器は、ご飯が炊き上がったあとの保温機能を出来るだけ使わないようにするのが節電のポイントです。余ったご飯は、ラップで包んで冷凍し、使う時に電子レンジで解凍すると良いでしょう。
また、大きい炊飯器ほど消費電力量も大きくなりますので、家庭の人数にあわせたちょうど良い大きさのものを選ぶことが、電気代の節約につながります。
掃除機
掃除機は、消費電力が大きい上、スイッチを入れた瞬間にもっとも電力を消費します。
かける途中で何度も電源をつけ消しすると、余分な電気代がかかってしまいますので、部屋を片付け、スイッチのオンオフの回数と、掃除機をかける時間とを減らすようにしましょう。
フィルターが汚れていたり、紙パックにゴミが溜まると吸引力が落ちてしまいます。こまめに掃除し、パックの交換を行なうようにしましょう。
また、掃除機のパワー(吸引力)は、絨毯では「強」が適していますが、畳やフローリングは「弱」で充分です。場所によってパワーを使い分けるのも電気代を節約する上で、大切なポイントの一つです。
洗濯機・乾燥機
洗濯機は、洗濯物の量が80%前後の時がもっとも効率的に汚れが落ち、消費電力を少なくして洗うことができます。洗濯物の量は適量を心がけましょう。
「汚れが少ない物は短時間コースを選択する」、「汚れが目立つ場合は最初に手洗いする」など、汚れ具合に応じて洗い方を変える工夫も大切です。
お風呂のお湯を使える洗濯機であれば、水道代の節約にもなるので、上手く活用すると良いでしょう。
乾燥機は大きな電力が必要になるため、できる限り使わないことが理想ですが、利用する際は洗濯物の量は80%が最も効率がよく、電気代を節約できます。また、フィルターの汚れをそのままにして使い続けると無駄な電力を消費してしまいますので、こまめな掃除を心がけると良いでしょう。
乾燥の前に洗濯機でしっかり脱水しておくと、乾燥時間が短縮でき、結果的に電気代の節約につながります。
トイレ
ウォシュレットやヒーター付便座など、トイレ家電も今では一般的になっており、この機能も上手くコントロールすることで、電気代の節約に貢献してくれます。
便座ヒーターは初夏~秋口にかけては「弱」か「OFF」でも不快ではありません。無駄な電力消費を避けるためにも、気候の良い季節は極力、ヒーターを使わないほうが節電になります。
また、ヒーターを付ける季節には、保温効果を下げないよう、使用後は便器のフタを閉めることを徹底すると良いでしょう。
電気代の節約 その2電力会社を切り替えよう
一人暮らしも、家族世帯も電力会社を切り替えて節約しよう
先ほどのチャプターでは待機電力をカットすることで、電気代を節約する方法をご説明しましたが、実はもっと簡単に、もっとお得に電気代を節約する方法があります。それが電力会社の切り替えです。
まだご存知ないかたもいらっしゃるかと思いますが、2016年4月1日に電気の小売業が全面解禁になり、これまでは東京電力、関西電力、中部電力、四国電力、九州電力、沖縄電力、東北電力、北海道電力、北陸電力、中国電力という地域を分割した10の地方電力会社に独占されていた電気を、消費者は自分で自由に選べるようになりました。
この電力自由化によって、様々な企業が家庭への電気の供給を開始しており、賢く新しい電力会社に切り替えることができれば、電気代を確実に節約することが可能です。
ただ1点注意事項があります。
それは電力会社の切り替え先を誤ると、あまり節約につながらないという点です。
基本的には地方電力会社と同等の金額もしくは、使い方次第で電気代が安くなるケースが多いですが、新しい電力会社の中には、自然エネルギーを使っているため、地方電力会社よりも高い電気代を提示しているところも。
その理念は素晴らしいですが、節約生活は節約とエコの両立を目指しているため、エコのためにユーザーが支払うお金が高くなるものをおすすめするわけにはいきません。
そこで節約生活編集部が、確実に電気代を節約できる電力会社を3社、厳選しました。
以下でご紹介する3社は、電気代の節約に確実に貢献してくれるはず。是非チェックしてみてください。
※ちなみに電力会社の切り替えで電気の共有が不安定になるのでは?と心配される方がいらっしゃいますが、その心配はありません。万一に切り替えた電力会社の経営や電力供給に問題が起こったとしても、電力の供給に一切影響がないことが約束されています。
編集部厳選!おすすめの電力会社
節約生活おすすめの電力会社 その1
H.I.S.のでんき
30A以上の電気を使っている家庭であれば、一人暮らしでも家族がいる世帯でも、ほぼすべての世帯の電気代の基本料金が5%割引に。
またほぼ全国をカバーする数少ない電力会社の一つ。電気代の確実な節約を目指すのであれば、必ずチェックしておきたい。
電気代節約のポイント
全国からの申し込みに対応。30A以上の電気を使っている家庭なら一人暮らしでも家族がいる世帯でもOK!
節約生活おすすめの電力会社 その2
東京ガスの電気
都市ガス最大手「東京ガス」が提供。東京ガスを使っている世帯であれば、電力会社を東京ガスに切り替えることでセット割が適用になり、大幅に電気代を節約できる。
2016年のサービス開始からすでに80万件以上の申し込みを獲得しており、節約に積極的に取り組む家庭の多くが切り替えを行っている。
電気代節約のポイント
東京ガス利用者であれば利用必須。HISの電気以上に電気代が節約に!
節約生活おすすめの電力会社 その3
ENEOSでんき
ガソリンスタンドで有名なENEOSが提供、顧客満足度No.1を誇る電力会社。一人暮らしから家族がいる世帯まで幅広く対応。
電気使用量が多い家庭ほど、電気代の大きな節約を期待できる。電気使用量が多い家庭であれば、年間1万円以上電気代を節約できるケースも。
電気代節約のポイント
電気使用量が多い家庭ほどお得に。さらに年会費無料のENEOSカードで電気代を支払うと、ガソリン代がリッター1円引きに!
電気料金の支払いで得する方法
最近ではほとんどの電力会社でクレジットカードによる支払いが可能です。
お得なクレジットカードで電気代を支払うことで、電気代をさらに節約できるので、上手く活用すると良いでしょう。
電気代を8,000円/月とした場合のポイント試算
楽天カードの場合
楽天カードならカード利用100円につき1ポイント付与。
8,000×1%×12ヵ月=960ポイント
1ポイント1円換算で楽天市場での買い物に充当可能。
年間で960円電気代が節約に!
おトク情報
今なら楽天カード入会で5,000ポイント以上プレゼント!
カード入会で初年度は5,960円以上お得!
ライフカードの場合
ライフカードならカード利用1,000円につき1ポイント付与。
8,000×0.1%×12ヵ月=96ポイント
入会初年度は基本ポイント1.5倍
4ポイント×12ヶ月= 48ポイント
※次年度は前年度のカード利用額に応じて基本ポイントが1~2倍に変動
誕生日月ポイント3倍
※基本ポイント初年度ポイントを考慮し1.5倍換算4ポイント×31ヶ月= 4ポイント
計148ポイント148×5円(※)=年間で740円電気代が節約に!
※1,000ポイントでギフト券5,000円分に交換できるので1ポイント=5円換算で計算
おトク情報今ならライフカード入会で最大15,000円相当プレゼント!
カード入会で初年度は最大で12,740円お得に!
電気代の節約は小さな心がけ
電気代の節約は、家計を助けるだけでなく、地球環境に優しいライフスタイルとしても今、大きな注目を集めています。
つけっ放しの防止や、電化製品のこまめな掃除、電力プランの見直し、省エネ家電への買い替え、電力会社の切り替えなど、小さな努力を積み重ねることで、電気代は確実に節約できるはずです。
大切なのは無理せずにできることからコツコツと。無理なく楽しく電気代の節約に取り組んでみてはいかがでしょう。