食材の活用法
「食材の活用法」を活用した際の節約額は年間約72,000円です
3人家族の場合
家族3人の1日の食費を2,000円と仮定すると、食費は月約6万円。食材を無駄なく活用し、食費を1割節約できた場合、1日の食費は1,800円。
月額換算すると約5万4,000円となり、月6,000円の節約に!さらに年間換算すると、
合計 年約72,000円の節約!
節約額の試算内容を詳しく見る
目次
買ってきた食材はしっかり活用しよう
セールやまとめ買いを利用して食材費を安くあげたあとは、保存の方法と料理への活かし方も工夫をしてみましょう。
せっかくの食材・食品を、冷蔵庫で腐らせてしまったり、余らせてしまっては節約の効果があげられません。
冷凍庫を活用しよう
冷凍保存をすると、食材を長持ちさせられるのはもちろん、常温や冷蔵庫では少しずつ失われてしまう風味と栄養価を保つことができます。
また、冷凍庫は、中に物が詰まっているほうが電力を消費しにくいため、節電の観点からも、食料品の保存には、ぜひ冷凍室を活用したいものです。
冷凍保存の方法は、急速冷凍がベストです。冷気が伝わりやすいものの上に食材を置き、すばやく凍らせます。
また、「肉は使いやすい量に小分けする」、「魚は一尾ずつラップをかける」、「野菜の葉物は茹でて冷凍する」など、食材によって冷凍方法を工夫するのもポイントです。
冷凍した食材の賞味期限は、約1ヶ月間が目安です。食材を包むラップに冷凍開始の日付を書き、期限内に使い切るようにしましょう。
食材は無駄なく利用しよう
食材の利用法も、工夫が凝らせるポイントの一つです。
料理に使ったあと、捨ててしまいがちな大根の葉やブロッコリーの茎、キャベツの芯などは、やわらかく茹でれば、普通の野菜と同じように使うことができます。特に味噌汁の具や煮物、野菜炒め、てんぷらなどにおすすめです。
また、にんじんやごぼうは、皮をむくより、たわしや清潔なスポンジで、よく泥をとり、皮ごと料理をしたほうが、栄養価が高く、食材の節約にもなります。
このように、買ってきた食材を無駄なく利用することは、食費の節約はもちろん、生ごみを減らす効果もあり、家計と環境の両方に配慮した暮らし作りに役立つと言えます。
節約レシピをマスターしよう
節約レシピでは、中途半端に余った野菜や料理の残り物を使って献立を組み立てます。
特に卵や豆腐、もやしなどは、安価で栄養バランスに優れ、季節による価格変動も少ない優秀な食材です。これらを使った料理のバリエーションを広げれば、食費節約の強い味方になってくれるでしょう。
また、カレーやシチューは、大量に作って余らせてしまいがちな料理の代表ですが、冷凍保存してカレーうどんやカレーコロッケ、ドリアやパスタソースなどに使いまわすことができます。
このように、ひとつの料理を何種類かの献立にアレンジすることも、節約レシピのテクニックの一つです。
おすすめの節約レシピ本
ネットスーパーをうまく活用しよう
まとめ買い派の人は、最近注目されつつあるネットスーパーをうまく活用すると良いでしょう。
ネットスーパーを活用するメリットは、買い物に行く時間や体力を節約できる点です。またスマホ一つで注文が可能なので、通勤時間などのすきま時間を有効に使うことができます。
ネットスーパーは割高なイメージがありますが、基本的には店頭に並ぶ商品と価格はほとんど変わりません。場合によっては普段利用しているスーパーより安くなることも。
イトーヨーカドーのネットスーパーならチラシと同じ価格で購入することができ、さらに送料も母子手帳を提示すれば登録から4年間送料100円(税込)になるので、小さいお子さんがいらっしゃる家庭は一度検討してみてはいかがでしょう。
イトーヨーカドーネットスーパー
イトーヨーカドーが運営するネットスーパー。2016年度のオリコン顧客満足度において、ネットスーパー部門第1位を獲得ており、数あるネットスーパーの中でも高い人気を誇っている。
イトーヨーカドーのネットスーパーでは、肉、野菜、魚といった生鮮食品はもちろん、惣菜やパン、アイス、スイーツなどの配達にも対応。食材はセール価格での販売にも対応しており、実店舗と同様に、お得に買い物をすることができる。また、注文から最短4時間での配達を実現している点も魅力。
さらに、イトーヨーカドーのネットスーパーでは、買い物220円(税込)につきnanacoポイント1ポイントを付与。貯めたnanacoポイントは1ポイント=1円換算でネットスーパーや、セブンイレブン、イトーヨーカドーでの支払いに充てることができる。配達エリアは、北海道から広島までの一部地域に対応しており、送料は1回324円(税込)。4歳以下の子供がいる家庭では、母子手帳を提示すると、登録日から4年間、送料が100円(税込)になる点もチェックしておきたい。
イトーヨーカドーのネットスーパーは、食費はもちろん、買い物にかかる時間も節約したい人であれば、ぜひ上手く活用したいサービスの一つだろう。
食材通販を利用しよう
食料品の買い出しやチラシのチェックに時間がとれない方、化学物質や農薬が気になる方は、食材通販サービスの利用がおすすめです。
スーパーよりも個々の食材の値段は高めになりますが、味や品質・安全性に基準が設けられた商品が多く、注文書やインターネットでの購入になるため、じっくり品物を選ぶことができ、衝動買いの防止にも役立ちます。
おすすめのサービス
自分にあった節約方法を見つけよう
食費の節約は、毎日の小さな心がけが大切です。食べる事が楽しみという方は、切り詰めるより、効率的にやりくりをして、できる範囲で楽しく節約するようにしましょう。
節約がストレスになったり、それが元で健康を壊してしまっては本末転倒です。
ここではさまざまな食費節約のポイントをご紹介しましたが、全ての方法が全ての人に有効かと言うと、そうではありません。たとえば、まとめ買いすると逆に一気に食べてしまうという人もいれば、毎日買い物に行っても節約できる人もいるでしょう。
節約の方法は人それぞれですから、最終的には、ご紹介したポイントをヒントに、自分に合った方法を見つけ、無理なく節約していきましょう。