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映画を安く見る方法は?おもなシネコンの割引サービスを一覧で解説

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author長尾尚子

節約額試算

このページを活用した際の節約額は

年間約 19,200です

一般鑑賞料金を利用し、イオンシネマで大人2人・月1回映画を見た場合、
1,800円×12回×2人分=43,200円
イオンカードセレクト(ミニオンズ・デザイン)を利用し、イオンシネマで大人2人・月1回映画を見た場合、
1,000円×12回×2人分=24,000円

差額43,200円-24,000円=19,200円

1年間で19,200円の節約!

節約額の試算内容を詳しく見る

映画を安く見たい!割引率が高いおすすめの方法は?

映画館の大きなスクリーンと洗練された音響で映画を楽しむひとときは、手軽に非日常感を味わうことができ、気分をリフレッシュできるおすすめの娯楽の1つ。
新型コロナウイルスの影響で少人数制が取られていることもあり、現在の映画館は非常にゆったりとスペースを確保しながら映画を見ることができます。

通常、大人一人あたり1,800円から1,900円ほどかかる映画の鑑賞料金ですが、映画館の割引制度やクレジットカードなどの付帯サービスを利用することで映画を安く見る方法がいくつかあります。映画好きな方であれば、12月1日の「映画の日」や、毎週水曜日の「レディースデイ」などを活用している方も多いはず。
ほかにも複数の「安く見る方法」を知っておくと、映画がお得になる日が増えるので、映画を楽しむ曜日や時間帯などの選択肢を拡げることができます。

動画サブスクリプションでは味わえない映画館ならではの贅沢な映像体験をお得に楽しめる割引サービスをチェックしてみましょう!

映画を安く見るのにおすすめの携帯電話サービス

KDDIが提供するスマートフォンユーザー向けのプレミアムサービス。
月額499円(税込 548円)で動画や音楽、電子書籍などのコンテンツを利用し放題になるほか、スマホが故障した場合のデータの取り出しや50GBまでの写真やアドレスをauサーバ上に預けられるサービスも付帯。
さらに映画館の割引クーポンも提供しており、毎週月曜日は「TOHOシネマズ」の全劇場が700円引きに、また、曜日を問わず「ユナイテッド・シネマ/シネプレックス」の映画料金が400円引きになる
初回30日間無料。auに限らずすべてのスマホユーザーが利用できる。

映画を安く見る方法 その1映画館の割引サービスを利用する

映画を安く見るために欠かさずチェックしておきたいのが映画館の提供する割引サービスです。 多くの映画館(シネコン)では、以下の場合に映画鑑賞料金が1人あたり500円から900円ほど安くなります。

映画館のおもな割引サービス

  • 毎月1日
  • 12月1日(映画の日)
  • 毎週水曜日・女性限定
  • 夜20時以降の上映作品
  • 60歳以上(要年齢確認)
  • 夫婦どちらかが50歳以上(要年齢確認)

また、映画館が独自に設けている割引サービスも見逃せません。代表的なのが映画館の会員プログラムに入会することで受けられる会員割引。109シネマズの「シネマポイントカード」や、TOHOシネマズの「シネマイレージ」、ユナイテッド・シネマ/シネプレックスの「CLUB-SPICE」が代表で、特定の曜日や日付の映画鑑賞料金が割引になります。また、「シネマポイントカード」と「シネマイレージ」の会員は、映画を6回見ると1回分が無料になる特典も付帯

その他、各映画館独自の割引も多くあります。最寄りのシネコンを利用する場合は、どのような割引サービスがあるか、必ずチェックしておきましょう。

シネコン【大人1名通常料金・税込】割引制度 ※緑色は各シネコン独自の割引サービス
109シネマズ
【1,900円】
  • ファーストデイ(毎月1日):1,200円
  • 109シネマズの日(毎月10日):1,200円
  • レディースデイ(毎週水曜日・女性限定):1,200円
  • レイトショー(20時以降の回):1,300円
  • ペアデイ(毎月22日・男女問わずペア):2名で2,400円
  • シニア(60歳以上):1,200円
  • 障がい者手帳割引(同伴2名まで同料金):1,000円
  • 夫婦50割引(どちらかが50歳以上):2名で2,400円
  • シネマポイントカード会員(毎月19日):1,200円
  • シネマポイントカード会員(毎週火曜日):1,300円
  • シネマポイントカード会員(6ポイント):無料
  • シネマポイントカード会員(3ポイント):3P+1,200円
イオンシネマ
【1,800円】
  • ハッピーファースト(毎月1日):1,100円
  • 映画の日(12月1日):1,000円
  • ハッピーマンデー(毎週月曜日):1,100円
  • サンクスデー(毎週水曜日):1,100円
  • ハッピーモーニング(平日朝10時台に上映開始):1,300円
  • ハッピーナイト(毎日20時以降に上映開始):1,300円
  • ハッピー55(55歳以上):1,100円
  • 夫婦50割引(どちらかの年齢が50歳以上):2名で2,200円
  • イオンカードお客さま感謝デー(毎月20日、30日):1,100円
  • イオンマークのクレジットカード特典:会員+同伴者1名300円引
TOHOシネマズ
【1,900円】
  • ファーストデイ(毎月1日):1,200円
  • 映画の日(12月1日):1,000円
  • レディースデイ(毎週水曜日・女性限定):1,200円
  • auマンデイ(auスマートパスプレミアム会員):1,200円
  • シネマイレージ会員(毎週火曜日・会員限定):1,400円
  • シネマイレージ会員(6回鑑賞):無料
  • シニア割引(60歳以上):1,200円
  • 障がい者割引(同伴1名まで同料金):1,000円
  • 夫婦50割引(どちらかが50歳以上):2名で2,400円
MOVIXほか松竹マルチプレックスシアターズ
【1,800円】
  • ファーストデイ(毎月1日):1,200円
  • レディースデイ(毎週水曜日、女性限定):1,200円
  • MOVIXデイ(毎月20日):1,200円
  • モーニングファーストショー(平日の午前中1回目):1,400円
  • レイトショー(毎晩20:00~):1,400円
  • シニア割引(60歳以上):1,200円
  • 障がい者手帳提示割引(同伴者2名まで):1,000円
  • 夫婦50割引(どちらかが50歳以上):2名で2,400円
ユナイテッド・シネマ/シネプレックス
【1,800円】
  • ファーストデー(毎月1日):1,200円
  • 映画の日(12月1日):1,200円
  • レディースデー(毎週水曜日、女性限定):1,200円
  • レイトショー(土曜日を除く20時以降):1,400円
  • シニア(60歳以上):1,200円
  • 障がい者割引(同伴者1名まで):1,000円
  • メンバーズカード CLUB-SPICE会員(毎日):1,500円
  • メンバーズカード CLUB-SPICE会員(毎週金曜日):1,100円
  • 夫婦50割引(どちらかが50歳以上):2名で2,400円
HUMAX CINEMA
【1,800円】
  • ファーストデー(毎月1日):1,200円
  • レディースデー(毎週水曜日・女性限定):1,200円
  • レイトショー(毎晩20:00以降):1,400円
  • シニア割引(60歳以上):1,200円
  • ハンディキャップ割引(同伴者2名まで同料金):1,200円
テアトルシネマグループ
【1,800円】
  • 映画の日(12月を除く毎月1日):1,200円
  • 映画の日(12月1日):1,000円
  • 水曜サービスデー(毎週水曜日):1,200円
  • テアトルシルバーデー(毎週月曜日・60歳以上):1,000円
  • シニア(60才以上):1,200円
  • ハンディキャップ割引(付添1名まで):1,000円
  • 夫婦50割引(どちらかが50歳以上):2名で2,400円
  • TCGメンバーズカード会員(常時):1,300円
  • TCGメンバーズカード会員(毎週火曜日):1,100円
  • TCGメンバーズカード会員(毎週木曜日):1,100円
  • 伊勢丹 MICARD:300円引き

映画を安く見る方法 その2クレジットカードや携帯電話会社の割引サービスを利用する

映画館の割引サービス以外に注目したいのが、クレジットカードや携帯電話に付帯している映画館の割引サービスです
クレジットカードでは、イオン系列のイオンカードセレクトに付帯しているイオンシネマの割引サービスが充実しており、1,000円や1,100円という、ほぼ底値の割引料金で映画を鑑賞することができます

また、ドコモグループが提供する共通ポイント「dポイント」も、エンタメと親和性の高いクーポンサービスを提供しており、長年ドコモを利用しているユーザーであれば、多くのシネコンで鑑賞料金が500円引きになる割引クーポンを手に入れることができます

auが提供するスマホ向けサービスも映画館の割引クーポンを提供しており、TOHOシネマズやユナイテッド・シネマ/シネプレックスの上映作品を割引料金で鑑賞できるので、あわせてチェックしてみましょう。

イオンカードと電子マネー「WAON」、イオン銀行のキャッシュカードが一体となったイオングループ発行のクレジットカード。イオングループ店で利用すると、ポイント還元率が2倍になるほか、毎月20日、30日はイオン系列店舗での買い物が5%OFFになる。
また、イオンシネマの割引サービスも付帯しており、ミニオンズ・デザインは映画鑑賞料金がいつでも1,000円。他デザインのカードの場合も常時300円引で、20日、30日は1,100円となる
その他、イオン銀行の普通預金金利のアップや他行宛振込手数料の優遇を受けられるなどクレジットカードとしての利便性も高いので生活圏内にイオンがある場合は持っておいて損のない一枚だろう

年会費 無料
主な付帯サービス・特典等
  • 毎月20日、30日はイオン系列の店舗での買い物代金が5%OFF
  • ミニオンズ・デザイン限定!イオンシネマの映画鑑賞料金がいつでも1,000円
  • その他カードデザインの場合イオンシネマの映画鑑賞料金が各300円引き
  • 55歳以上限定、毎月15日にイオングループ店舗での買い物代金が5%OFF
  • イオン銀行の普通預金の金利が最大0.10%にアップ
  • イオン銀行の他行宛振込手数料が最大で月5回無料
  • ショッピング保険:5,000円以上の商品の破損を180日間、年間50万円まで補償

NTTドコモグループが発行する年会費無料のクレジットカード。ドコモユーザー以外も申し込み可能で、カード利用100円につき1ポイントのdポイントが貯まり、貯めたポイントは1ポイント1円換算でローソン、ファミリーマート、マツモトキヨシ、マクドナルドをはじめとした「dポイント加盟店」での支払いに利用できる
また、ドコモユーザーの場合は、購入後1年以内のケータイの紛失・修理費用を最大1万円分まで補償。携帯料金プランの優遇も受けられる。
映画館はdポイントユーザーが登録できる「dポイントクラブ」のクーポンを利用すると映画鑑賞券が300円引き。さらにドコモユーザーで4thステージ、プラチナステージ以上であればスペシャルクーポンを利用でき、主要シネコンの映画鑑賞料金が500円引き、毎週火曜日はイオンシネマの映画鑑賞料金が1,100円になる

年会費 無料
主な付帯サービス・特典等
  • dポイントクラブのクーポン利用で映画鑑賞券が常時300円引き。4thステージ、プラチナステージ以上のユーザーが利用できるスペシャルクーポンは、イオンシネマや109シネマズ、TOHOシネマズの映画鑑賞料金が500円引き。さらに毎週火曜日は「ドコモチューズデー」でイオンシネマの映画鑑賞券が1,100円になる
  • 電子マネーiDが付帯
  • dカードケータイ補償……携帯電話の紛失・盗難や修理不能故障(水濡れ・全損)などを購入から1年間最大1万円分補償
  • dカード特約店、dポイント加盟店での利用でポイントアップ/割引
  • ネットショッピングで「dカードポイントUPモール」を経由し買い物をするとポイント還元率がアップ

KDDIが提供するスマートフォン向けのプレミアムサービス。auユーザーに限らずすべてのスマホユーザーが利用できる
月額499円(税込 548円)で動画や音楽、電子書籍などのエンタメコンテンツが利用し放題になる。さらにauPAYマーケットでの優遇、スマホが故障した場合のデータの取り出しや50GBまでの画像データやメールデータをauサーバ上に預けることができるサービスも付帯。
映画館の割引クーポンも提供しており、毎週月曜日は「TOHOシネマズ」の全劇場が700円引きになるほか、曜日を問わず「ユナイテッド・シネマ/シネプレックス」の映画料金が400円引きになる。初回30日間は無料利用可能

利用料金 月額499円(税込 548円)
主な付帯サービス・特典等
  • 動画や音楽、電子書籍などのエンタメコンテンツが利用し放題
  • 映画館の割引クーポン:毎週月曜日は「TOHOシネマズ」の全劇場が700円引き。曜日を問わず「ユナイテッド・シネマ/シネプレックス」の映画料金が400円引き
  • au payマーケットの対象商品が送料無料。さらに入会後6ヶ月間は1,000円クーポンを毎月プレゼント
  • 安心サポート:スマホ故障時のデータ取り出し、公衆Wi-Fiスポットの通信を保護、迷惑SMS/メールを自動検出、50GBまでの写真やメールデータをサーバー上にお預かり

映画を安く見る方法 その3ムビチケで前売り券を購入する

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映画を安く見る方法としてもう1つ、おすすめの方法があります。それは前売り券を購入するというものです。映画の前売券は一般鑑賞料金(1,800~1,900円)よりも安い1,400~1,500円で購入することが可能。前売り券限定のノベルティグッズが付いていることも多く、特定の作品のファンにもメリットの多い方法です。

ただし、前売り券の多くはチケットのみを事前販売するので、鑑賞当日にどの席になるかまでは事前に決めることができません。お得、かつ当日もストレスなく映画を楽しみたい方は、ムビチケを利用すると良いでしょう。

ムビチケとは、全国の映画館の前売り券を購入できるデジタルサービスです。上映前の映画の鑑賞券であれば、前売り券価格で購入できるうえ、座席指定も可能
また、公開後の映画の当日券(1,900円)も取り扱っており、こちらも座席指定で購入することができます。
映画館やクレジットカードの割引サービスと比較すると割引額は低くなりますが、独自のポイント(ムビチケポイント)が貯まる特典もあり、複数のシネコンを利用している方にはメリットの多いサービスでしょう

全国の映画館で利用できるデジタル映画鑑賞券の販売サイト。オンライン上で座席指定したうえで映画のチケットを購入。当日は映画館の自動発券機で入場券を発券するだけでスマートに入場することができる。一般料金から割引になる「ムビチケ前売券(オンライン、カード、コンビニ)」と、一般料金と同等の「ムビチケ当日券」の2種類のチケットを取り扱い。
ムビチケの「MOVIE WALKER会員」に登録し、ログインした状態でチケットを購入すると、100円=1ポイントのムビチケポイントが貯まり、1ポイント1円換算で次回以降の「ムビチケ前売券(オンライン)」や「ムビチケ当日券」の購入に充当できる

映画を安く見る方法は意外に充実している。それぞれの方法をチェックして気軽に映画を楽しもう

映画を見るのが好きな方でも、1,800円や1,900円という一般鑑賞料金で何度も映画館に足を運ぶと、じわじわと家計に負担を与えてしまいます。
とはいえ、映画鑑賞が趣味という方が、その回数を抑えてまで節約する必要はないでしょう。であれば、やることは1つ。節約術を駆使し、映画を安く見る工夫をすべきです。

今回ご紹介した方法を利用すれば、映画の鑑賞料金は1,100円~1,000円まで安くすることが可能。映画館の割引サービスを覚えきれない……という方も、持っているだけで映画鑑賞料金がお得になるイオンカードセレクト(ミニオンズ・デザイン)などを活用すれば、迷うことなく割引サービスの恩恵を受けることができます。

様々な割引制度を上手に活用して、手軽に非日常感を味わえる映画館での映画鑑賞をより気軽に楽しんでみてはいかがでしょう?

長尾尚子

この記事を書いた人長尾尚子

フリーランスライター。得意分野は、保険、金融、住宅ローン、育児・教育、エンタメetc.。副業経験はライティングセミナー講師・ライティング講座の文章添削など。子ども2人を育児中のママでもある。
【資格】消費生活アドバイザー、FP2級。

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